メディアサイトコラムコーポレートサイトの構成はどうすればいい?初心者にもわかる基本設計と成功のポイント

コーポレートサイトの構成はどうすればいい?初心者にもわかる基本設計と成功のポイント

企業のWeb担当者や経営者の方で、これからコーポレートサイトを作りたいけれど「何から始めれば良いのだろう?」と悩んでいませんか。また、既にサイトを持っていても、どのようにページを構成し直せば効果的かわからず困っているかもしれません。

コーポレートサイトは企業の顔となる重要な存在ですが、初心者にとっては専門用語も多く、SEOやUXも考えるとなるとハードルが高く感じるでしょう。本記事では、コーポレートサイトの基本構成や設計ポイントを初心者にもわかりやすく解説します。ページ構成の例や成功事例も交えながら、自社サイトに何が必要かイメージできるようになるはずです。

目次

コーポレートサイトの役割と重要性

まずはコーポレートサイトが果たす役割とその重要性について見ていきましょう。企業サイトは単なる会社案内に留まらず、ブランディングや営業支援、採用活動など多岐にわたる目的を担っています。それぞれの観点でどんな役割があるのか押さえておくことが、効果的なサイト構成の第一歩です。

企業ブランディングの基盤になる

コーポレートサイトは企業のブランドイメージを形成する基盤です。ユーザーはサイトを通じて企業の理念や雰囲気を感じ取り、信頼感を築いていきます。統一感のあるデザインやメッセージを発信することで、ブランドとしての一貫性を示すことができます。

採用・営業・広報など各部門における機能

コーポレートサイトは部門ごとに異なる役割を果たします。例えば、採用担当にとっては求人情報や会社の魅力を伝える場となり、営業担当にとってはサービス紹介や導入事例を通じて見込み顧客にアプローチする営業支援ツールになります。広報担当にとっても、プレスリリースやニュース配信により公式情報を発信しブランドイメージを管理する手段となります。このように各部門の目標達成をサイトが支援しています。

ホームページとの違いとは?

「ホームページ」という言葉は、Webサイト全般やサイトのトップページを指す場合に広く使われます。一方「コーポレートサイト」とは、企業の公式サイトであり、会社に関する包括的な情報を提供するWebサイトを指します。要するに、企業のホームページ=コーポレートサイトと考えてよいですが、その目的は会社全体のイメージ定着や信頼性向上にあり、特定の商品販売に特化したサイトなどとは役割が異なります。

基本的なコーポレートサイトの構成要素

次に、典型的なコーポレートサイトに含まれる基本的なページ構成要素を見てみましょう。コーポレートサイトには複数のページがあり、各ページごとに果たす役割とユーザーに提供すべき情報があります。ここでは主要なページとその設計ポイントについて解説します。

トップページ(ファーストビュー)の役割とデザインのポイント

トップページはサイト訪問者にとっての玄関であり、第一印象を決める重要なページです。特にページを開いた直後に表示されるファーストビュー(第一画面)は、ユーザーの興味を引き付け、離脱を防ぐ役割があります。ここで自社のキャッチコピーやメインビジュアルを用いて、企業の特徴や強みが一目で伝わるようにしましょう。

デザインのポイントとしては、シンプルかつ訴求力のあるビジュアルを配置し、主要なメッセージが埋もれないよう工夫します。ナビゲーションメニューもページ上部にわかりやすく配置し、ユーザーが他のページに移動しやすい導線を確保します。また、必要に応じてトップページ上に問い合わせボタンなどのCTAを設置し、ユーザーの行動を促すことも効果的です。

会社概要(会社情報)

会社概要ページ(会社情報ページ)は、企業の基本情報を掲載する重要なコンテンツです。社名、所在地、設立年、代表者名、資本金、従業員数などの基本データを網羅し、閲覧者に企業の規模や実態を伝えます。

あわせて経営理念やビジョン、代表メッセージを掲載することで、企業の価値観や方向性を示すことができます。取引先や求職者は会社概要を見て信頼できる企業か判断するため、最新の情報を正確に記載しましょう。また、アクセスマップや主要拠点の写真、問い合わせ先なども明記しておくとユーザーの利便性が高まります。

事業内容・サービス紹介

事業内容やサービス紹介のページでは、自社が提供する製品やサービスの概要をわかりやすく伝えます。ユーザー(特に顧客や取引先)はここで自社から何が得られるかを知りたいので、専門用語を避け、メリットや特徴を具体的に記載しましょう。

複数の事業領域がある場合はカテゴリ分けして整理したり、各サービスごとに個別の詳細ページを用意したりすると、ユーザーの利便性が高まります。また、サービス紹介ページには導入実績やお客様の声を掲載することで、信頼性を高め、問い合わせへの後押しとなります。

お問い合わせページ(CTA設計)

お問い合わせページは、ユーザーが企業に直接アクションを起こすための重要な窓口です。問い合わせフォームは必要最低限の入力項目で送信できるようにし、ユーザーの負担を減らしましょう。フォーム送信後には確認メッセージを表示して安心感を与える工夫も大切です。

また、サイト内の各所にCTA(Call To Action)ボタンを配置し、いつでもお問い合わせページへ移動できる導線を確保します。CTAボタンは目立つ色とわかりやすい文言でデザインし、ユーザーの行動を促しましょう。

採用情報ページ

採用情報ページは、求職者に向けて自社で働く魅力や募集要項を伝えるためのコンテンツです。単に求人一覧を掲載するだけでなく、職場の雰囲気や社員の声が伝わるよう工夫しましょう。例えば、社員インタビュー記事やオフィス写真、福利厚生や研修制度の紹介などを加えることで、求職者が働くイメージを持ちやすくなります。募集職種ごとの詳細な要件や応募方法も明記し、応募者にとって必要な情報を過不足なく提供します。採用ページは人材獲得に直結するため、定期的な情報更新(募集状況の最新化)と魅力的なコンテンツ発信を心掛けましょう。

ニュース・お知らせ・ブログ

ニュース・お知らせページは企業の最新トピックスを伝える場です。新製品リリースやイベント情報などを定期的に更新し、企業が現在も活動していることを示しましょう。最新情報がきちんと掲載されていると、ユーザーに企業への信頼感を与えます。

また、ブログで専門知識や業界情報を発信すれば、コンテンツマーケティングとしてSEO流入増にも役立ちます。ただし、更新が滞ると企業への印象が悪くなるため、無理のない範囲で継続的な発信を心掛けてください。

プライバシーポリシー・利用規約・法的情報

プライバシーポリシーや利用規約などの法的情報ページは、サイト運営における信頼性とコンプライアンスを支える重要な要素です。プライバシーポリシーには、ユーザーから取得する個人情報の利用目的や管理方法を明記し、個人情報保護への姿勢を示します。

特にお問い合わせフォームや採用応募フォームで個人情報を扱う場合、このページは必須です。また、利用規約はサイトの利用条件や免責事項を定め、ユーザーと企業双方を保護します。これらのページへのリンクは通常フッターに配置し、ユーザーが容易に見つけられるようにしておくことが大切です。

ユーザー導線と情報設計

サイトに掲載すべきページが明確になったら、次はそれらをどのように配置し、ユーザーをスムーズに誘導するかを考えましょう。情報設計とは、サイト内の情報構造やユーザー導線を設計することです。ユーザーが迷わず目的の情報にたどり着けるように、ナビゲーションやページ階層を最適化する必要があります。

ユーザー目線の導線設計とは?

ユーザー目線の導線設計とは、ユーザーがストレスなく目的の情報にたどり着けるようにサイト内の流れを設計することです。ターゲットとなる顧客や求職者などそれぞれのペルソナごとに、想定される閲覧ルートを描いてみましょう。

その上で各ステップ間をスムーズにつなぐために、関連ページへの内部リンクや明確なCTAを配置します。重要な情報が深い階層に隠れないよう注意し、必要ならサイトマップページを設置して全体像を示すのも有効です。また、サイト公開後にはアクセス解析やヒートマップでユーザー行動を分析し、導線に問題があれば改善していきましょう。

ナビゲーションメニューの設計ポイント

ナビゲーションメニューはユーザーにとってサイト内の地図です。シンプルで直感的な構造を心掛け、トップページ・会社情報・サービス・採用情報・お問い合わせ等の主要項目をわかりやすく配置します。項目が多すぎる場合はカテゴリを整理し、必要に応じてドロップダウンで階層化すると良いでしょう。

また、メニュー名は専門用語を避け、誰にでも理解しやすい表現にします。現在閲覧中のページが分かるハイライト表示や、Webサイト上でユーザーが現在どのページにいるかを、トップページからの階層構造で表示するナビゲーション機能であるパンくずリストで位置を示す工夫も有効です。さらに、モバイルではWebサイトのナビゲーションメニューの表示形式の一種であるハンバーガーメニューを用い、タップしやすいUIで提供しましょう。

モバイルファースト時代のUI/UX最適化

スマートフォンからの閲覧が主流となり、Googleの検索インデックスもモバイルファーストになっています。そのため、サイトのUI/UX設計もモバイルを第一に考えて最適化する必要があります。デバイスの画面サイズに応じて表示を自動的に調整するレスポンシブデザインを採用し、画面サイズに応じてレイアウトが自動調整されるようにしましょう。

スマホ画面では文字の大きさやボタンのタップしやすさに配慮し、重要な情報はできるだけファーストビュー内に収めて伝えることが望ましいです。画像やスクリプトを最適化し、モバイル回線でも快適に閲覧できる軽量なページにすることもポイントです。

SEOを意識したコーポレートサイト構成のポイント

次に、SEO(検索エンジン最適化)の観点からコーポレートサイトの構成で押さえておきたいポイントを確認しましょう。どんなに内容が充実したサイトでも、検索結果で見つけてもらえなければ多くのユーザーに届けることができません。検索エンジンに正しく評価され、ユーザーの検索意図に応えられるサイト構成を目指すことが重要です。

検索意図を満たすコンテンツ設計

検索ユーザーの意図を満たすコンテンツ設計はSEOで非常に重要です。ユーザーが検索しそうなキーワードを想定し、その回答となる情報をサイト内に用意しましょう。例えば、自社サービス名や業界の課題に関するキーワードで検索された際に、該当ページで疑問を解決できるコンテンツが必要です。

サービス紹介ページでは特徴やメリットに加え、よくある質問(FAQ)や導入事例も掲載して、検索意図の深い部分までカバーします。重要なのは単にキーワードを詰め込むのではなく、ユーザーが本当に求める情報を網羅し分かりやすく提供することです。そのためにも事前にキーワード調査を行い、コンテンツのテーマや構成を計画しましょう。

内部リンク構造とサイトマップの最適化

内部リンク構造とはサイト内のページ同士のリンク関係のことです。適切な内部リンク設計により、ユーザーは関連情報に移動しやすくなり、検索エンジンもサイト全体の構造を理解しやすくなります。重要なページにはトップページや関連ページからのリンクを設置し、数クリックでたどり着けるようにしましょう。

例えば、サービス紹介ページからお問い合わせページへの動線を作る、ブログ記事内に関連サービスページへのリンクを挿入するなどの工夫で、ユーザー導線とSEOの両面に効果があります。また、パンくずリストを導入すれば、ユーザーに現在位置を示しつつ、内部リンクとして構造把握にも役立ちます。サイトマップも最適化しましょう。ユーザー向けにはHTMLサイトマップで全ページ一覧を提供し、検索エンジン向けにはXMLサイトマップを用意することで、漏れなくクロールしてもらえます。

E-E-A-T(専門性・権威性・信頼性・経験)を意識した設計とは

Googleが重視するE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)をサイト構成でも意識しましょう。自社の実績や知見を盛り込んだコンテンツで専門性と経験を示し、資格・受賞歴などを掲載して権威性を補強します。

会社概要での情報開示やプライバシーポリシーの整備、サイトのSSL化(HTTPS対応)など基本的な信頼性の担保も忘れずに。コンテンツを定期的に更新し正確さを保つことで、ユーザーと検索エンジン双方からの信頼を得ることができます。

構造化データとスキーママークアップの活用

検索エンジンにページ内容を正確に理解してもらうために、構造化データ(スキーママークアップ)を活用しましょう。ページのHTMLに特定のタグを埋め込み、コンテンツの意味を検索エンジンに伝えることで、検索結果にリッチリザルトが表示される可能性が高まります。

例えば、コーポレートサイトでは「Organization」スキーマで社名や住所・ロゴをマークアップすると、Googleの検索結果に正確な企業情報が反映されやすくなります。また、「FAQPage」スキーマを導入すれば、よくある質問が検索結果上でQ&A形式に表示されることも期待できます。こうした構造化データの実装は専門的ですが、対応すれば競合サイトとの差別化につながります。

よくある失敗例と改善のヒント

コーポレートサイトの構成で陥りがちな失敗例と、その改善ポイントについて見てみましょう。よくあるミスを知ることで、自社サイトの構成を見直す際のヒントとすることができます。

情報の抜け漏れ・過剰な情報による混乱

サイト構成でよくある失敗の一つは、必要な情報が抜けているケースと、逆に情報を詰め込みすぎてユーザーが混乱するケースです。前者ではユーザーが知りたい基本情報(会社概要や連絡先など)が見当たらず、信頼を損ねたり機会損失に繋がります。後者では情報を盛り込みすぎた結果、重要なポイントが埋もれて伝わりにくくなります。

改善するには、まず必要なコンテンツを漏れなく洗い出し、優先順位を付けましょう。そして各ページで提示する情報量を適切に調整します。重要な情報は簡潔にまとめ、詳細は別ページに分けるなど、ユーザーが消化しやすい形にしましょう。見出しや箇条書きで視覚的に整理することで、過剰な情報による混乱を防ぐことができます。

目的不明なページ構成

サイト内に目的や内容が不明瞭なページがあると、ユーザーを混乱させサイト全体の評価を下げかねません。例えば、ほとんど内容のないページや更新されていないページが残っていたり、似た内容のページが重複して存在すると、どれを見ればいいか迷わせてしまいます。こうしたページは思い切って削除するか内容を統合しましょう。

サイト構成を見直し、各ページの役割を明確化することが大切です。また、新規にページを作る際も、そのページのゴール(問い合わせ促進、採用応募獲得など)をはっきりさせ、目的に沿ったコンテンツにするよう心掛けてください。

更新されないコンテンツと信頼性の低下

長期間更新されていないコンテンツも、ユーザーからの信頼を損ねる要因です。例えば、「最新情報」の最終更新日が数年前のままでは、企業が活動していない印象を与えてしまいます。採用情報が古いまま放置されているのも同様です。このような事態を避けるには、コンテンツを定期的に更新し、サイトの情報を常に最新に保つことが欠かせません。

更新が難しい場合は、お知らせ欄を必要な時だけ更新する運用にするか、思い切って古い情報は削除・アーカイブするなどして情報鮮度を維持しましょう。CMS(コンテンツ管理システム)を導入すれば、担当者自身で更新しやすい仕組みを整えることも可能です。

コーポレートサイト構成の作り方ステップガイド

最後に、実際にコーポレートサイトの構成を作り上げる際の基本的な手順をステップごとに解説します。ゼロからサイトを立ち上げる場合でも、既存サイトをリニューアルする場合でも、以下のステップを踏むことで抜け漏れなく効果的な構成を設計できるでしょう。

ターゲット・目的の明確化

サイト構成の第一歩は、ターゲットユーザーとサイトの目的を明確にすることです。誰に向けたサイトなのか、そしてそのユーザーに何をしてもらいたいのかを整理しましょう。ペルソナ設計を行い、想定ユーザー像やニーズを具体化すると、必要なコンテンツや適切なトーンが見えてきます。

また、サイトのビジネス上のゴール(問い合わせ件数の増加など)も関係者で共有し、構成検討の指針にしましょう。ターゲットと目的が明確になれば、優先して提供すべき情報が定まり、サイト全体の方向性が決まります。

必要ページの洗い出しと優先順位付け

次に、サイトに掲載すべきコンテンツとページをすべて洗い出しましょう。前ステップで定めたターゲットと目的に基づき、必要な情報や機能をリストアップします。会社概要、事業紹介、採用情報、お問い合わせといった基本ページに加え、導入事例や顧客向けサポート情報、トップメッセージなど自社に必要なコンテンツを検討します。

リスト化できたら、各ページの重要度やユーザーのニーズ頻度を考慮して優先順位を付けます。特にメインメニューに載せる項目は重要度の高いものから配置しましょう。こうして優先度を整理することで、サイトマップ(全体構成図)作成時にメリハリをつけやすくなります。

ワイヤーフレーム作成とプロトタイピング

ページ構成が決まったら、各ページのワイヤーフレーム(線画のレイアウト図)を作成します。テキストや画像枠、ボタンなど要素の配置を簡単なレイアウトで示すことで、どの情報をどこに置くかが明確になります。ワイヤーフレームは紙に描いてもツールを使っても構いませんが、この段階でユーザーの操作イメージを具体化することが大切です。ワイヤーフレームができたら、簡易なプロトタイプ(試作サイト)を作り、ページ遷移や導線をシミュレーションしてみましょう。プロトタイプを社内メンバーに確認してもらい、構成上の問題点がないかフィードバックを得れば、正式制作前に改善できます。

社内・外注との連携ポイント

サイト構成の設計から制作段階に移る際は、社内各部署との連携と、外部制作会社への明確な要件伝達が重要です。社内では各部門から必要な素材や情報を提供してもらい、内容の確認を経てコンテンツを整備します。

外部に制作を依頼する場合は、事前に作成したサイトマップやワイヤーフレーム、ペルソナ資料を共有し、意図を的確に伝えましょう。制作過程でも定期的にレビューを行い、構成やUIにズレがないかチェックして修正を重ねます。なお、CMSの既存デザインテンプレートを使う場合でも、サイト構成に合わせてカスタマイズする工夫があるといいでしょう。

伝わる・見られる・成果が出るコーポレートサイト構成を目指そう

コーポレートサイトの構成について、基本要素から設計のポイントまで幅広く解説してきました。適切に設計されたサイト構成は、ユーザーに必要な情報を的確に伝え、検索エンジンにも評価され、最終的にはお問い合わせや採用応募といった具体的な成果に結びつきます。

まずは自社の目的とユーザーをしっかりと見据え、今回ご紹介したステップを参考に構成案を練ってみてください。ブラッシュアップを重ねることで、きっと「伝わる・見られる・成果が出る」コーポレートサイトが実現できるはずです。これからコーポレートサイトを制作する方はぜひ本記事を参考に、納得のホームページをつくってください。

あなたのウェブ制作への疑問や不安は、ぜひ私たちにぶつけてください!まだ依頼するか決まっていなくても、情報収集の一環としてお気軽にご活用ください。お問い合わせはこちら

この記事の監修者

AIC編集部

AIC編集部

AIコミュニケーション編集部です。
WEBサイト制作に関する疑問をすっきり解決するための知識や情報を発信しています。
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  • コーポレートサイトの最新トレンドと手法7選|事例や進め方も解説!

    コーポレートサイトは、企業の第一印象を決める「顔」です。取引先や見込み客、求職者の多くは、まず会社のサイトを見て信頼できるかどうか、雰囲気などが合うかを判断します。デザインが古びていたり使いにくかったりすると、それだけで問い合わせや応募のチャンスを逃してしまうこともありますね。一方で、どのようなデザインが今の主流なのか、何から見直せばよいか分からない方も多いでしょう。 当記事では、コーポレートサイトで注目される最新トレンドと手法を7つ紹介します。事例や進め方、費用相場も解説します! コーポレートサイトのデザインにこだわるべき理由 コーポレートサイトのデザインは、企業の第一印象や成果を大きく左右します。ここでは、デザインにこだわるべき理由を4つの観点から具体的に解説します。 信頼感を与え問い合わせにつながりやすい 取引先や見込み客が企業について調べるとき、多くの人がまずWebで検索します。そのとき最初に目にするのがコーポレートサイトです。デザインや構成が整っていれば「信頼できる会社」という印象を持たれ、反対に古びた作りだと「時代遅れな企業…?」「更新できていないのかな…」と受け取られてしまいかねません。 第一印象が良ければ、サービス内容や実績もスムーズに読み進めてもらえ、問い合わせや相談につながりやすくなります。信頼感のあるデザインは、見込み客の不安を減らす入り口になります。 競合他社との差別化を図れる 同業他社が多い業界では、コーポレートサイトのデザインを工夫することで競合との差別化を図れます。視覚的な印象を変えるだけでなく、ブランドの方向性や価値観を伝える手段にもなります。たとえば、保守的なデザインが多い業界で自社だけが先進的なデザインを採用すれば、新進気鋭の企業として認識されやすくなります。 製品やサービスが似通った市場では、独自性をどう打ち出すかが重要です。その手段の1つとして、コーポレートサイトのデザインを見直す価値があります。 ブランドイメージの定着につながる コーポレートサイトにブランドカラーや企業コンセプトを反映させると、ブランドイメージの定着につながります。配色やトーンに統一感を持たせることで、企業の価値観やメッセージが一貫して伝わります。 自社を知らない人は、サイトの印象からそのまま企業イメージを連想します。そのため、コーポレート・アイデンティティに沿ったデザインに整えるほど、顧客や取引先の記憶に残りやすくなります。特に中小企業では、作り込まれたデザインが信頼感とブランド力を高めます。 求職者への訴求力が高まる 採用活動に力を入れたい企業ほど、コーポレートサイトのデザインにこだわる価値があります。求職者は応募前にサイトを確認することが多く、事業内容や働く環境から「ここで働きたいか」を判断します。 求人サイトだけでなく自社サイトに仕事内容や求める人材、給与体系まで掲載すれば、応募のハードルが下がります。デザインが整っていれば企業の魅力も伝わりやすく、同業他社との比較でも選ばれやすくなります。求職者目線で見やすいサイトが、応募数の差を生みます。 コーポレートサイトで注目されるデザインの最新トレンドと手法 コーポレートサイトのデザインには、時代ごとに注目されるトレンドや手法があります。ここでは、操作性や表現力を高め、企業の魅力を伝えるために取り入れたい最新のデザイントレンドを7つ紹介します。 (動く部分は自分でHTMLを触りちまちまとコーディングしました。初めてであたふたしましたが意外と面白いですね…。) モバイルフレンドリー モバイルフレンドリーとは、スマートフォンで快適に閲覧できるよう最適化されたデザインです。スマホ経由のアクセスが大半を占める今、取り入れる魅力は大きいと言えます。文字やボタンが見やすく、横スクロールなしで読め、表示も速いため、訪問者がストレスなく情報を得られます。結果として離脱が減り、問い合わせや採用応募までスムーズに進みやすくなります。Googleの評価基準にもなっているため、検索順位の面でも有利です。 グローバルナビゲーション グローバルナビゲーションとは、全ページ共通で設置する主要ページへの案内リンクです。会社概要や事業内容、採用情報などへの入り口を常に画面上部に固定でき、訪問者はどのページからでも迷わず目的の情報にたどり着けます。スマホで使いやすいハンバーガーメニューを取り入れれば、限られた画面でもすっきり見せられるのが魅力です。サイト全体の回遊性が高まり、離脱を防いで問い合わせや採用応募にもつなげやすくなります。内部リンクとして検索評価にも役立ちます。 (ハンバーガーメニューは、見た目通りハンバーガーに似ているのが名前の由来です。覚えやすい。) 動画・アニメーションを活用した表現 動画やアニメーションは、サイトに動きを加えて訪問者の目を引く表現手法です。 (PCでカーソルを乗せると動きます…) 動画やアニメーションは、サイトに動きを加えて訪問者の目を引く表現手法です。取り入れる魅力は、静止画やテキストだけでは伝えきれない情報を、短時間で印象的に届けられる点にあります。スクロールに合わせてふんわり表示するフェードインや、立体的に反応するボタンは、操作の楽しさや先進的な印象を生みます。ローディング中の動きは待ち時間のストレスを和らげ、離脱を防ぎます。企業の世界観やサービスの魅力を直感的に伝えられ、他社との差別化にもつながります。 マウスオーバーエフェクトによる操作性向上 マウスオーバーエフェクトとは、ボタンや画像にカーソルを重ねたとき、色や形が変化する視覚効果のことです。 「ここはクリックできる」と直感的に伝わるため、操作性が高まります。 カーソルを合わせると色が変わったり、ツールチップで補足情報が表示されたりすれば、訪問者は迷わず次の行動に移れます。さりげない動きを加えるだけで、サイト全体に丁寧で洗練された印象も生まれます。こうした反応の積み重ねが、快適な使い心地を生みます。 パララックスデザインによる視覚演出 パララックスデザインとは、スクロールに合わせて複数の層を異なる速度で動かし、立体感や奥行きを生む視覚演出です。画面に動きとストーリー性が加わるため、訪問者は思わず読み進めたくなります。要素が順番に現れることで、伝えたい情報を狙った順序で印象づけられる点も強みです。先進的でおしゃれな世界観を表現でき、企業の革新的なイメージづくりにも役立ちます。商品紹介やサービス案内など、流れに沿って理解してほしいコンテンツと相性の良い手法です。 サステナブルな取り組みを伝えるデザイン AIコミュニケーションの事例|株式会社トマル SDGsや環境への関心が高まる今、サステナブルな取り組みをデザインで伝える企業が増えています。アースカラーの配色や自然をモチーフにしたビジュアル、活動を紹介する専用ページを設けることで、企業の姿勢が直感的に伝わります。こうした表現は、社会課題に向き合う誠実な企業という印象を与え、共感を呼びます。取引先や求職者からの信頼にもつながり、企業価値の向上に役立ちます。理念を見せるデザインが、選ばれる理由をつくります。 タイポグラフィを活用したデザイン タイポグラフィとは、フォントや文字サイズ、行間、配色を整え、文字を読みやすく美しく配置する手法です。近年は文字そのものをデザインの主役に据えるトレンドが広がっています。画面いっぱいに配置する巨大な文字や、セリフとサンセリフを組み合わせた表現は、強いインパクトと独自の世界観を生みます。読みやすさを保ちながら個性を打ち出せるため、企業の印象やブランドイメージを的確に伝えられます。写真や装飾に頼らず、言葉の力で魅せられる手法です。 コーポレートサイトのトレンドデザイン事例 ここまで紹介したトレンドや手法は、実際のコーポレートサイトでどう生かされているのでしょうか。ここでは、デザイン性の高い3社のサイトを取り上げ、参考になるポイントを紹介します。 株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション ヴィレッジヴァンガードコーポレーションのサイトは、遊び心のあるビジュアルと大きめのタイポグラフィでブランドらしさを表現しています。イベントカレンダーや店舗検索、オンラインストアへつながるグローバルナビゲーションも分かりやすく、情報量の多い企業サイトでも迷わせない導線設計が参考になります。 (出典:株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション/https://www.village-v.co.jp/) ユキグニファクトリー株式会社 ユキグニファクトリー株式会社のサイトは、トップに流れるヒーロー動画が印象的です。きのこの鮮やかな写真とともに、企業の世界観を一目で伝えます。固定ヘッダーのグローバルナビゲーションには「商品情報・きのこ大百科・サステナビリティ・企業情報」などを整理し、メガメニューで目的の情報へ導きます。タイポグラフィが、自然で先進的な印象を高めます。 (出典:ユキグニファクトリー株式会社/https://www.yukiguni-factory.co.jp/) 株式会社トマル 株式会社トマルのサイトは、畜産業界の堅いイメージを一新する、清潔感と洗練されたビジュアルが特徴的なサイトです。ファーストビューのダイナミックな映像や美しい写真を通じ、卵や鶏の安全・高品質な取り組みを視覚的に訴求します。固定ヘッダーには「製品情報」や「安心・安全への取り組み」への動線をすっきりと配置し、ユーザーを迷わせない設計になっています。丁寧なメッセージと洗練されたトーン&マナーが、企業への信頼感と親しみやすさを一段と高めています。 (出典:株式会社トマル/https://www.tomaru.com/) トレンドを取り入れたコーポレートサイト制作の進め方 トレンドを取り入れたコーポレートサイトは、思いつきで作るものではありません。企画から運用まで流れを押さえ、各段階で方向性を固めることが成果につながります。制作は次の手順で進めます。 1企画目的とターゲットを決め、自社や競合を調査して掲載内容を整理する。2設計ワイヤーフレームとサイトマップを作成し、UI/UXに配慮した導線を設計する。3デザイン制作トーン&マナーを決め、トレンドを取り入れた配色やタイポグラフィ、動きを反映する。4実装デザインをもとにコーディングし、各端末で崩れないよう調整する。5テスト・公開表示や機能を確認し、問題がなければ公開してSNSなどで告知する。6運用・更新アクセスやCVを分析し、情報更新と改善を繰り返す。 特にデザイン制作の段階で、紹介したトレンドを目的やブランドに合わせて選ぶことが大切です。公開後も更新を続けることで、信頼性とデザインの鮮度を保てます。 コーポレートサイト制作の費用相場 コーポレートサイトの制作費用は、30万~500万円が目安です。ただし、規模や目的、求める品質、依頼先によって大きく変わります。名刺代わりのシンプルなサイトなら10万円程度でも制作でき、ブランディングや高度な機能を備えた大規模サイトでは1,000万円を超える場合もあります。規模別の目安は次の通りです。 規模ページ数費用相場主な内容小規模5~10ページ30万~80万円会社概要やお問い合わせなど基本情報の発信が中心中規模10~30ページ80万~300万円CMS導入やSEO対策で集客・採用につなげる大規模30ページ以上300万~800万円以上多言語対応や独自システム、高度なアニメーションにも対応 なお、ECサイトや多言語対応など、特殊な機能を加えるほど費用は上がります。依頼先でも費用は変わり、制作会社は高め、フリーランスは比較的抑えられます。安さだけで選ばず、目的と予算に見合った投資を行うことが大切です。 まとめ コーポレートサイトのデザインは、企業の第一印象や信頼感、採用力を左右する要素です。トレンドとしては、モバイルフレンドリーやグローバルナビゲーション、動画・アニメーション、マウスオーバー、パララックス、サステナブルな表現、タイポグラフィなどがあります。いずれも操作性や表現力を高め、企業の魅力を伝える手段です。 実際の事例でも、これらをブランドに合わせて取り入れています。制作は企画から運用まで段階を踏んで進め、費用は規模や機能によって大きく変わります。目的と予算に合ったデザインで、選ばれるサイトを目指しましょう。 最後にここまで読んでくれた方に弊社の2019年のサイトビジュアルを公開…。デザインや機能はここから何度も変わっていますが、根幹となる理念は変わっていないですね。Webサイトは建造物などと違い比較的リニューアルしやすく、好きに更新していけるのが楽しいなぁと思います。 みなさんもぜひ、せっかくですのでWebサイト制作・運用は楽しみながらやってみてくださいね! ▼コーポレートサイトの制作をご検討中の方へAIコミュニケーションは、1,500社以上のホームページ制作実績をもとに、目的の整理からデザイン・公開後の運用までを一貫してご支援しています。
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  • ホームページの会社概要ページはどう書く?その重要性と必須項目・おしゃれに見せるテクニックまで徹底解説!

    ホームページを訪れたユーザー(顧客、取引先、そして求職者)が、その企業の「信頼性」を判断する際に最も高確率でチェックするのが「会社概要」ページと言われています。しかし、ただ事実を箇条書きしただけの「お堅いページ」あるいは役所の手続き書類のような味気ない仕上がりになってしまっては、せっかくの企業の魅力や体温が1ミリも伝わりません。もちろん「信頼性」を見せるページとなるためには、情報の量と正確さがあってこそ成立するものですが、同時に企業の「個性や美学」を表現することだって十分に可能なのです。 本記事では、会社概要ページが持つ隠れた重要性から絶対に外せない基本項目、他社に差をつけるコンテンツ、そしてお洒落で見やすいデザインの極意まで分かりやすく解説していきます!「ただ事実を情報として記載しておくだけのページでしょ?」もしこんな風に考えているとしたら、その考えが覆るかもしれません。ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです! なぜ重要?ホームページにおける会社概要の「必要性」と3つの効果 多くの企業が当たり前のようにホームページに掲載している会社概要ですが、「なぜ必要なのか」を本質的に理解している方は意外と少ないものです。その本質的な役割は「社会的信用の担保」と「ファン(共感者)の獲得」にあります。 BtoB取引や高額商品の購入における「安心感」 見ず知らずの企業と新しく取引を始めようとするとき、あるいは高額な商品やサービスを購入しようとするとき、人は誰しも「本当にこの会社は信用できるのだろうか? 途中で連絡が取れなくなったりしないだろうか?」と強い不安を抱くものです。そのとき、しっかりと作りこまれた会社概要は「私たちは社会的なルールに則って、誠実にビジネスを営んでいる実体のある会社です」という、何よりの証明(身分証)になります。このページがしっかり作り込まれているだけで、取引の成約率や購入へのハードルは劇的に下がるのです。 求職者が「企業の安定性」を測る指標 就職や転職を考えている求職者にとって、会社概要は「自分の人生を預けても大丈夫か」を冷徹に見極めるための重要スポットです。 設立からの年数で企業の歴史(安定性)を測り、従業員数や資本金で会社の規模感(体力)を把握し、事業内容の書き方から「この会社は自分たちのような外の人間に対しても、分かりやすい言葉で説明してくれる誠実さがあるか」を読み取ろうとしています。情報が古かったり、スカスカだったりする会社概要は、それだけで求職者を不安にさせ、逃げ出させる原因になってしまいます。 SEO(検索エンジン最適化)への好影響 会社概要は、人間の目だけでなく、Googleをはじめとする「検索エンジンの目」からも極めて厳しくチェックされています。 近年のSEOにおいては、サイトの「信頼性」や「権威性」を評価するE-E-A-Tという指標が非常に重視されています。どこの誰が書いたか分からない情報よりも、責任の所在(会社名、所在地、代表者名など)が会社概要ページによって明確にリンクされているサイトのほうが、検索エンジンから「信頼できる健全なサイト」と評価されやすくなり、結果としてサイト全体の順位向上を後押ししてくれるのです。 会社概要の「必要項目」と正しい書き方 会社概要ページが「企業の身分証明書」である以上、情報の正確さと網羅性は絶対条件ですね。まずは、どんな企業であっても必ず掲載すべき「9つの必須項目」を、正しい書き方のポイントとともに一覧表でご紹介します。 【会社概要の基本項目一覧】 会社名(商号)前株・後株を正確に(例:株式会社〇〇)。英語表記(〇〇 Co., Ltd. など)も併記するとグローバルな印象を与えられます。代表者名役職名と氏名を記載(例:代表取締役社長 山田 太郎)。読み仮名やローマ字表記があると親切です。所在地郵便番号、都道府県から、ビル名・階数まで省略せずに記載。複数拠点(支店・営業所)がある場合は、すべて網羅します。設立年月日法人登記が完了した日を記載。「創業(事業を始めた日)」と「設立(法人化した日)」が異なる場合は、両方書くと歴史をアピールできます。資本金企業の規模・体力を示すため、正確な金額を記載。増資した場合は速やかに更新します。従業員数「〇〇名(2026年4月現在、パート・アルバイト含む)」のように、いつの時点の情報か、雇用形態の範囲はどうかも明記すると正確性が増します。事業内容業界用語を多用せず、中学生でも理解できるくらい簡潔に表現するのがコツ。「Webマーケティング事業(サイト制作、SNS運用代行)」のように具体例を添えます。主要取引銀行融資や取引がある銀行名・支店名を記載。大手銀行や地方銀行の名があるだけで、社会的な信用補完になります。適格請求書発行事業者登録番号インボイス制度への対応として、登録番号(T+13桁の数字)を載せる企業が急増しています。取引先が確認する手間を省けます。 他社と差をつける!企業の魅力を2倍にする「掲載コンテンツ」 企業理念(ミッション・ビジョン・バリュー) 「私たちは何のために存在するのか(ミッション)」「どんな未来を目指すのか(ビジョン)」「そのためにどんな行動をとるのか(バリュー)」 これらを会社概要のすぐ近くに言語化して掲げます。胸に響く理念が明確に示されているだけで、競合他社との激しい価格競争から抜け出し、「あなたたちの思想に共感したから、ここで買いたい(ここで働きたい)」という根強いファンを引き寄せることができるのです。 代表メッセージ(トップ挨拶) 経営者の言葉は、企業の体温を最もダイレクトに伝えることができる究極のコンテンツです。創業にかけた熱い想いや、これからの未来をどう変えていきたいのかを、ぜひ代表自身の言葉で語ってください。このとき、必ずセットで掲載したいのが「清潔感のある代表者の顔写真(ポートレート)」です。 弊社の会社概要にも、代表取締役の津山の挨拶文を入れております。「会社概要」(コーポレートサイトへ移動します。) 沿革(ヒストリー) 創業からこれまでの主要な出来事(新商品のリリース、オフィスの移転、大きな受賞歴など)を、年表形式で紡いでいくコンテンツです。どれほど小さく見えても、長く続いてきた企業には必ず「山あり谷ありの物語」があります。創業からこれまでの主要な出来事(新商品リリース、オフィス移転、受賞歴など)を年表形式で掲載します。幾多の試練を乗り越えてきた歴史をオープンに見せることで、新興のライバル企業には一朝一夕で真似できない、企業の「深み」と「底力」をアピールできます。 アクセスマップ(Googleマップの埋め込み) 所在地を示す際、住所のテキストだけをポツンと載せておくのは少々不親切というものです。ぜひ、ページ内に最新のGoogleマップを埋め込みましょう。来社する予定の顧客や求職者が、スマホで会社概要ページを開いたとき、そのまま1タップで使い慣れたナビアプリへと移行できるホスピタリティは必須です。「〇〇駅 3番出口から徒歩5分」といったテキストを添えるのもベスト。 ユーザーを離脱させない「見やすい表示」のデザイン手法 会社概要ページを「最後まで快適に読ませる」ための、絶対に外せない3つのデザイン手法を押さえておきましょう。 テーブル(表)レイアウトの徹底 基本項目は「左側に項目名、右側に内容」という2カラムの表形式にします。なんとなくテキストを並べるのではなく、縦のラインが揃うだけで一気にプロっぽい印象になります。 レスポンシブ対応(スマホ最適化) 現代において、Webサイトへのアクセスの大半はスマートフォンが占めています。スマホの縦長の画面で見るときは、表が自動的に縦一列に並び替わるなど、親指一本で滑らかにスクロールできる設計(レスポンシブ対応)を必ず施してください。 適切な「余白」と「ジャンプ率」 項目と項目の間には広めの余白をとり、視線が迷わないようにします。また、「会社概要」や「代表挨拶」といった大見出しの文字を思い切り大きく、太くし(これをジャンプ率を上げると言います)、本文との強弱をはっきりつけることで、パッと見で情報の骨組みが脳内に飛び込んでくるような見やすい画面が完成します。 同業他社に負けない最新トレンドと「競合分析」の3ステップ 会社概要ページを作る、あるいはリニューアルするにあたって、「どこまで情報を出すべきか」「どんなデザインにすべきか」と迷われたときは、最新のトレンドを押さえつつ、同業他社(ライバル)を徹底的に観察することが一番の近道です。敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず! 最新の会社概要のトレンド事情 現代のサイトでは、会社概要というデータページのすぐ地続きに、「私たちは何のために存在するのか」というパーパス(存在意義)や、サステナビリティ(SDGs)への取り組みが、自然に溶け込むように配置されています。「データ」と「企業の思想」を分断せず、一つのストーリーとして読ませるのが、現在の大きな潮流です。 同業他社を参考にする場合の3ステップ ①競合サイトの「開示度」を調べる まずは、同業他社が「どこまで情報をオープンにしているか」をチェックします。主要な競合3〜5社の会社概要を眺め、インボイス番号は載せているか、主要取引先まで公開しているか、などを確認しましょう。これにより、あなたの業界における「これだけは載せておかないと信頼に関わる」という最低ライン(共通認識)を把握できます。 ②デザインギャラリーサイトを見る 次はデザインの方向性を決めます。「SANKOU!」や「MUUUUU.ORG」といった、優れたWebサイトが集まるデザインギャラリーサイトを活用しましょう。「会社概要」や「企業サイト」と検索し、自社の業界のトーン&マナー(誠実、先進的、アットホームなど)にピタリと合うお洒落な事例をいくつかピックアップし、デザイナーとの共通言語にします。 ③自社の強みをどこに配置するか決める 最後に、他社との「差別化」の戦略を立てます。「競合他社は歴史の長さをアピールしているから、我が社はあえて若さと代表メッセージの熱量で勝負しよう」「他社がお堅い表現ばかりだから、我が社は親しみやすいイラストやスタッフ紹介を会社概要の近くに置いて、敷居を下げよう」といったように、他社がやっていない隙間を狙って自社の強みを配置していくのです。 【テイスト別】個性を活かした会社概要ページの参考事例3選 事例1:株式会社トマル https://www.tomaru.com 事例2:フレッシュハウス株式会社 https://freshhouse.co.jp/ 事例3:ムラエ商事株式会社 https://muraei.jp まとめ:会社概要は信頼を「育てる」ページ 会社概要は、一度作ったら終わりではありません。 従業員数が増えた 新しい支店ができた インボイスの登録番号を取得した これらの中小企業の変化をリアルタイムに反映し、「常に最新で正しい情報が載っていること」こそが、ネット社会における最大の誠実さであり、信頼の土台となります。まずは紹介した必須項目を整理し、自社の魅力が伝わる会社概要ページを作ってみましょう! ▼コーポレートサイトの制作をご検討中の方へAIコミュニケーションは、1,500社以上のホームページ制作実績をもとに、目的の整理からデザイン・公開後の運用までを一貫してご支援しています。
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  • コーポレートサイトの目的と役割とは?構成要素や構築の手順、事例までプロが解説

    「コーポレートサイトの制作やリニューアルを任されたけれど、そもそも制作する目的って何なんだろう…」 「サービスサイトや採用サイトとはどうやって役割を分ければいいの?」今や企業の「顔」とも言えるコーポレートサイトですが、いざ構築するとなるとその目的や意図が曖昧になってしまい、結局「会社の基本情報を並べただけのパンフレット」のようなサイトができあがってしまうケースが多く見られます。訪れたサイトの情報量やデザイン性で会社の第一印象を判断される現代社会において、単なる会社紹介だけのサイトではせっかく訪れたユーザーが踵を返してしまうことも…。これではビジネス的な成果が期待しにくくなり、大失敗の沼に沈んでいってしまいます!でも大丈夫、安心してください。自社のコーポレートサイトに求める役割と目的を整理・認識し、サイト上に落とし込んでいくことで、沼からの脱出が可能になります。本記事ではコーポレートサイトを構築する目的と基本の構成、構築のための5つのステップをしっかり解説していきます。最後まで読めばきっとあなたの会社のコーポレートサイトも改善の道が開けるはず!ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。 そもそも何のため?コーポレートサイトの定義と目的 1. コーポレートサイトの「定義」 コーポレートサイトとは企業に関心を持つあらゆるユーザーに向けて、企業の全体像や基本情報を正確に伝える、言わば「Web上の顔」です。 一昔前であれば「インターネット上にある会社案内パンフレット」という位置づけでしたが、デジタル社会の今、その役割は大きく進化しています。ただ情報を並べるだけでなく、「その企業が何のために存在し、社会にどう貢献しているのか」という、企業のアイデンティティと信頼性を担保する最重要インフラという位置付けにレベルアップしているのです。 2. 主な目的は「企業情報の網羅」と「ブランディング」 次に考えていきたいのが「なぜ、わざわざコストや時間をかけてサイトを作るのか?」という目的についてです。結論から言うと、その大きな理由は「情報の網羅」と「ブランディング」の2つに集約されます。①企業情報をまんべんなく伝えるCMや社名検索などで訪れる多種多様なステークホルダーのニーズに対応し、ビジネスチャンスや採用面での人材の取りこぼしを防ぐ。 ②企業のイメージづくり(ブランディング) 理念やビジョンを正しく発信し、ステークホルダーとの信頼関係を構築する。 多くの人が自社についての情報を目にする、最初の場所が「コーポレートサイト」になります。サイトが見づらい、情報がわかりにくい、そもそもコーポレートサイトが存在しないとなるとステークホルダーが離れていく根本原因になりかねません。私たちが思っている以上に、コーポレートサイトが担っている役割は重大ですよね。大変恐ろしい話しですが、コーポレートサイトの構築・運営を疎かにしていると貴重なビジネスチャンスを知らない間に逃してしまっているなんてこともあるかもしれません…。 誰が何を見に来る?ステークホルダーと得られる5つの効果 前章で「ステークホルダー」というワードが頻出しましたが、「そもそもステークホルダーって具体的に誰のこと?ユーザーとの違いは?」と思われる方もいらっしゃいますよね。 直訳すると「利害関係者」という意味ですが、ビジネスにおいては「会社に関わるすべての人たち」を指します。具体的には、お客様、取引先、社員、求職者、株主、そして地域社会まで、本当に幅広い方々が含まれているんです。ユーザーはサイトを実際に使う人や消費する人のことを指すので、「顧客」や「見込み顧客」あるいは「サイトの閲覧者」といったより限定的な単語になります。 コーポレートサイトは、そんな多様な人々が訪れる場所。だからこそ、それぞれのターゲットに対して異なる効果を発揮する必要がありますね。その効果とは一体何なのか、「5つのすごい効果」をまとめてご紹介していきます。 効果1:会社の社会的信頼性が高まる(対 取引先・顧客)「実在する信頼できる会社か」を確認され、企業の透明性を担保する。 効果2:新規のお問い合わせ・商談に繋がる(対 見込み顧客)ビジネスチャンスを生み出す重要なマーケティングツールとなる。 効果3:優秀な求職者が増える(対 求職者)就職・転職時の企業研究のソースとなり、志望度を高める。 効果4:企業ブランディングに役立つ(対 一般消費者・メディア)企業のブランドメッセージを一貫して伝えることで、認知度や価値を高める。 効果5:インナーブランディングにつながる(対 自社従業員)社員が自社の理念や強みを再認識し、帰属意識やモチベーションが向上する。 ざっとまとめただけでも、これだけ多くのターゲットに対してプラスの効果が生まれることがわかります。 「これからもっとサービスを拡大していきたい!」「会社としての認知度をグッと上げたい!」と少しでもお考えであれば、コーポレートサイトの新規制作やリニューアルは、まさに最優先で網羅しておきたい戦略だと言えますね。 これだけは外せない!コーポレートサイトの「必須構成要素」 「コーポレートサイトの必要性や役割も理解したし、さっそく作ろう!」と意気込んでる方もいらっしゃるかもしれません、でも少し待ってください!次に出てくる課題は、「実際にどんなコンテンツを載せればいいのか」というところ。何が必要な情報なのかがわからない状態では、なかなか足を進めることはできませんよね。これだけは押さえておきたい基本的な要素をまとめました。まずはここから準備していきましょう! 会社情報・会社概要理念(ミッション・ビジョン)、代表メッセージ、所在地、資本金など。信頼性のベースとなる会社の基本情報 サービス・商品情報自社が取り扱う製品やサービスの概要お知らせ・ニュースプレスリリース、メディア掲載、キャンペーンのご案内など。サイトが「活発に動いていること」を証明する記事内容がおすすめ採用情報求める人物像や募集要項。採用サイトへの導線を設置するのも〇IR情報株主・投資家に向けた決算資料や財務データ(上場企業は必須)お問合せフォームユーザーが目的別にスムーズに連絡できる窓口 個人情報保護方針企業の誠実さ、コンプライアンス遵守を示す必須ページ 信頼感を左右する「答え合わせ」 例えば、みなさんが普段何気なく愛用している商品のWebサイトを思い浮かべて、ちょっと覗いてみてください。きっと、前述に挙げたような情報が綺麗に整理されて載っているはずです。 こうした「あって当たり前」の情報がしっかりと提示されている会社と、そうでない会社。 もしサイトが存在しなかったり、情報が古かったりしたら、その商品やサービスに対するイメージや好感度までガラリと変わってしまうと思いませんか? コーポレートサイトの各要素は、まさに信頼を一つずつ積み上げていくためのピースなのです。 これで失敗しない!コーポレートサイト「構築・運用のコツ」5ステップ コーポレートサイトの基本構成が見えてきたら、いよいよ具体的な形に落とし込んでいきましょう。サイト制作を成功に導き、作った後も「しっかり活きるサイト」にするための5つのステップをご紹介します! 成功へ導く5つのステップ STEP 1:自社における最大の「目的・ターゲット」を設定する コーポレートサイトはあらゆる情報を網羅する場所ですが、すべてを均等にアピールすると特色のないサイトになってしまいます。「今回は特に『BtoB取引のための信頼性向上』を狙う」「まずは『採用エントリー数』を増やす」など、今回のプロジェクトでの最優先軸を最初に一つ、明確に決めておきましょう。 STEP 2:掲載する情報を整理し、全体構成(サイトマップ)を作る 前の章でご紹介した「必須要素」などを参考に、自社に必要なコンテンツをすべて洗い出します。大切なのは、「ターゲットが迷わずに、たった数クリックで欲しい情報へたどり着けるか?」という導線の設計です。本の目次を作るようなイメージで、綺麗に整理していきましょう。 STEP 3:ユーザーの視点に立ったデザイン(UI/UX)を考える 企業のイメージを正しく伝えるための色使いや雰囲気を設定します。そして、今の時代に絶対に外せないのがスマートフォン対応(レスポンシブ設計)です。BtoBビジネスであっても、移動中や自宅でスマホからサイトをチェックされるケースは非常に増えています。どの端末から見ても「見やすく、使いやすい」デザインを徹底しましょう。 STEP 4:SEO対策を意識して制作する どんなに素敵なサイトを作っても、誰にも見つけてもらえなければ意味がありません。検索エンジンで「自社の社名」はもちろん、「関連するキーワード」で検索したときにきちんと上位に表示されるよう、サイトの内部構造を正しく整えます。これが、未来のビジネスチャンス(アクセス数)を最大化させる土台になります。 STEP 5:公開後の情報更新・運用体制を構築する 実は、一番大切なのがこのステップです。「お知らせの最終更新が3年前で止まっている……」というサイト、見かけたことはありませんか?これでは逆にユーザーに不安を与え、信頼を失ってしまいます。 そうならないために、WordPressなどのCMS(簡単に更新できるシステム)を導入したり、「誰が・いつ・何を更新するのか」という社内の運用ルールを、作る段階からあらかじめ決めておきましょう。 目的を明確化した最新コーポレートサイトの参考事例 事例1:株式会社トマル(https://www.tomaru.com/) 株式会トマルのコーポレートサイトは、単なる会社概要の枠を超え、取引先には「ビジネスパートナーとしての信頼」を、消費者には「食の安全と感動」を、求職者には「働く誇り」を、それぞれの言葉とビジュアルで届けられています。 事業内容ページに「トマルの強み」というコンテンツが用意されており、トマルならではのたまごの生産体制の紹介や品質管理の方法をオープンにしていますよね。スーパーでただ「たまご」を見比べただけでは知りえない情報を、コーポレートサイトに記載しておくことで、「トマルの製品だから買いたい!」というファン化を生むブランディング効果を発揮しています。コモディティ化になりがちな食品業界においては重要なポイントになりますね!  自社のWebサイトのリニューアルやブランディングを検討する上で、非常に学びの多い先進事例だと思います。 事例2:双日株式会社(https://sojitz-robotics.com/) 株式会社双日の事例は、BtoB企業がデジタル上でステークホルダーの「信頼」を獲得することを目的とした良い参考になっています。こちらのサイトを通して株式会社双日が伝えたいことは、高機能なロボットという「ハードウェア」を売るだけでなく、そのロボットがあることで「現場の働き方がどう変わるのか」「スタッフがどれだけ楽になれるのか」という製品導入後の「未来の物語」についてです。 ステークホルダーが一番知りたいことは「その製品を導入することで、自社の未来がどう良くなるのか」ということですよね。製品そのものの情報をより詳細に紹介することはもちろんですが、具体的な利用シーンや導入事例ページを設けることで導入後のポジティブなイメージが湧くようなサイトに仕上がっています。 まとめ|サイトは「作って終わり」ではない コーポレートサイトは、家を建てるのと同じで「完成してからが本当のスタート」です。 本記事で紹介した5つのステップを意識してしっかりと土台を組み、公開後も新鮮な情報を発信し続けることで、サイトは会社の頼もしい「相棒」へと育っていきます。 ぜひ、自社の魅力を120% 伝えられる素敵なコーポレートサイトを目指して、一歩を踏み出してみてくださいね! ▼コーポレートサイトの制作をご検討中の方へAIコミュニケーションは、1,500社以上のホームページ制作実績をもとに、目的の整理からデザイン・公開後の運用までを一貫してご支援しています。
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