ホームページ制作で失敗しないために。よくある失敗例とその回避法
初めて自社のホームページを制作するとき、「失敗したらどうしよう」「お金をかけたのに成果が出なかったら困る」と不安に感じる中小企業経営者や個人事業主の方は多いです。実際、ホームページ制作はWeb制作の経験が少ないと、どこに注意すべきかわからずにありがちな失敗をしてしまうこともあります。
本記事では、ホームページ制作でよくある失敗例とその原因、そして失敗を防ぐための具体的なチェックポイントや心構えを解説します。信頼できるホームページ制作会社の選び方や、外注する際の注意点も紹介します。ぜひ参考にして、大切なホームページ制作を成功へと導いてください。
目次
なぜ、ホームページ制作で失敗が起きるのか?
ホームページ制作で失敗が起きてしまう背景には、いくつかの共通した原因があります。まずは、どのような理由で失敗に陥りがちなのかを理解しましょう。原因を把握することで、事前の対策でトラブルを回避し、成功への土台を作ることができます。
よくある失敗の背景にある「目的不明確」という問題
ホームページを作る目的が不明確なまま進めてしまうことは、大きな失敗の原因です。本来、ホームページには「お問い合わせ件数を増やす」「会社の信頼性を高める」など明確な目的やゴールがあるはずです。しかし、事前にこれをはっきり決めずに制作を始めてしまうと、デザインやコンテンツの方向性が定まらず、サイトの成果も測れません。
たとえば「かっこいいサイトを作りたい」だけでは、公開してもユーザーから問い合わせが来ない、売上に繋がらないといった結果になりがちです。ホームページ制作では、着手する前にサイトの役割と費用対効果を考え、「このホームページで何を実現したいのか?」を明確にすることが重要です。目的が定まっていれば、必要な機能や問い合わせ導線の設計、コンテンツの方向性も自ずと見えてきます。
発注者側と制作者側の認識ズレ

ホームページ制作では、発注者側(依頼する企業)と制作者側(制作会社やフリーランス)の認識のズレも失敗の原因になります。依頼者が「こんなはずではなかった」と感じるケースの多くは、初期の段階でお互いの期待値や前提条件が共有できていなかったことに起因します。
例えば、依頼者は「集客できるWebサイト」を期待していたのに、制作者はデザイン重視で作ってしまい検索経由のアクセスが見込めない構成になっていた、といった食い違いです。また、依頼者はすべて制作側に任せたつもりでも、制作者側は最低限の素材提供や意思決定は依頼者が行う前提で進めていた場合も認識ズレが生じます。
ズレを防ぐには、最初の打ち合わせやヒアリングの段階で「サイトの目的」「ターゲット」「優先事項」などをしっかり擦り合わせ、双方が同じゴールに向かっていることを確認することが大切です。認識が合っていないまま進行すると、完成後に「思っていたのと違う…」という失敗に繋がりかねません。
「とりあえず作る」が引き起こす失敗
「とにかくホームページを持っておかないと」と焦ってとりあえず作ることも危険です。明確な戦略や計画がないまま見切り発車で制作を始めてしまうと、途中で方向性がぶれたり、肝心な機能が抜け落ちたりすることがあります。
例えば、競合が作ったからと急いで公開したものの内容が薄く、結局誰にも見られないサイトになってしまったケースです。また計画不足から、「ひとまず安い業者に外注してみたが、後からデザインや機能を修正したくなって追加費用が発生した」などの失敗もあります。ホームページは作って公開すること自体がゴールではなく、公開後に成果を出すことが重要です。
とりあえずで作ったサイトは目的意識が薄いために運用や改善のモチベーションも湧かず、結局放置されてしまう可能性が高いです。そうならないためにも、制作前にしっかりと事前準備を行い、長期的な運用まで見据えた計画を立てることが求められます。
ホームページ制作でよくある失敗例

では、ホームページ制作で陥りがちな失敗例を見てみましょう。
デザイン重視でユーザビリティを無視した例
見た目のデザインにこだわるあまり、ユーザーの使いやすさ(UI/UX)を軽視してしまったケースです。一見おしゃれで目を引くデザインでも、ナビゲーションメニューが分かりづらかったり、情報の配置が悪かったりすると、訪れたユーザーは欲しい情報にたどり着けずに離脱してしまいます。
例えば、PC表示の見た目ばかり意識してモバイル対応を後回しにすると、スマートフォンでアクセスしたユーザーには文字が小さく読みづらい・ボタンが押しにくいといった問題が生じます。その結果、見た目は綺麗でもユーザーにストレスを与え、肝心のコンバージョン(成果)に繋がらなくなってしまいます。
デザインとユーザビリティは両輪であり、見栄えだけでなく「ユーザーが直感的に操作できるか」「目的の情報にスムーズに辿り着けるか」といった導線設計を常に意識することが重要です。
SEO対策がされておらずアクセスが集まらない例
ホームページを公開したものの、SEO対策が不十分で検索エンジンからのアクセスがほとんど集まらないケースも多く見られます。例えば、サイトのタイトルや見出しに適切なキーワードが入っていなかったり、コンテンツの質・量が不足していると、検索結果で上位表示されずユーザーに見つけてもらえません。
せっかく凝ったホームページを作っても、ユーザーが訪れてくれなければ意味がなく、投資した費用に見合う成果も得られません。この失敗を避けるには、サイト制作の段階から基本的なSEO施策(キーワード選定や見出しの構造化、ページ表示速度の改善など)を盛り込むことが大切です。公開後もアクセス解析で訪問者数や検索キーワードをチェックし、コンテンツを改善していく運用が求められます。
更新・運用が困難なCMSや仕様を選んでしまった例
ホームページの制作段階で、更新や運用の容易さを考慮しなかったために後々苦労する例もあります。例えば、専門知識がないと更新できない独自CMSを採用してしまい、いざ自社でニュースやブログを投稿できず、ちょっとした変更にも制作者の助けが必要となり、そのたびに外注費用が発生するケースです。
更新作業が煩雑だとサイトの情報が古いまま放置され、ユーザーからの信頼低下にも繋がります。ホームページ制作時には、「自社でどこまで更新するのか」「どの程度専門知識が必要か」を見極め、必要に応じて運用サポートや研修を依頼するなど、将来の運用まで見据えた仕様選定を行うことが重要です。
業者選びに失敗してトラブルになった例
ホームページ制作を外注する際の業者選びに失敗し、様々なトラブルに発展してしまう例も少なくありません。たとえば、費用の安さだけで制作会社を選んだ結果、納品物のクオリティが低く要望も十分に反映されず、テンプレートの流用で独自性に欠けるサイトになってしまったケースがあります。
また、契約後に連絡が遅くなったり修正依頼に応えてもらえなくなるなど、信頼性に欠ける業者も存在します。最悪の場合、制作途中で業者と連絡が取れなくなりサイトが完成しない、著作権やデータの管理権限を巡ってトラブルになるといった事態も考えられます。業者選びを誤ると、納期遅延や品質不良、追加費用など多くの問題が発生してしまいます。
想定外の追加費用が発生した例
当初の見積もりには含まれていなかった作業が後から発生し、想定外の追加費用を請求されてしまう例もよくあります。これは、発注側と制作側で最初に契約範囲をしっかり決めていなかった場合に起こりがちです。例えば、基本だと思っていた問い合わせフォームやスマホ対応がオプション扱いで、後から費用がかさむケースがあります。
また、制作途中で要件が変わったり機能追加を希望した結果、大幅な見積もり超過になってしまうこともあります。最初は低価格に見えた提案でも、最終的に支払う総額が当初予算を大きく超えてしまっては本末転倒です。こうした失敗を避けるには、契約前に見積もり内容の詳細まで確認し、曖昧な点は質問して潰しておくことが必要です。特に、納品物の範囲や修正対応、保守費用の有無などは契約時に明確に取り決め、後からのトラブルを防ぎましょう。
失敗しないホームページ制作のための5つのチェックポイント

それでは、失敗しないために押さえておきたい5つのチェックポイントを紹介します。
ホームページの目的・ゴールを明確にする
ホームページ制作で何よりも大事なのが、「サイトの目的・ゴールを明確にする」ことです。自社のホームページを通じて何を達成したいのか、具体的な成果目標を最初に定めましょう。例えば、月間の問い合わせ件数やECサイトの売上など、可能な限り数値で目標を設定すると良いです。この目的が定まれば、デザインの方向性や導線、コンテンツの内容もおのずと決まってきます。
お問い合わせ件数を増やしたいのであれば、目立つ位置に問い合わせフォームへのボタンを配置する、サービス紹介ページの最後に問い合わせ導線を設ける、といった施策が必要です。目的がぶれないようプロジェクトの初期にチーム全体で共有し、常に「この施策はサイトのゴール達成に寄与するか?」と問い続ける姿勢が成功への近道となります。
ターゲットユーザーを具体的に想定する
次に重要なのは、「誰に向けたホームページなのか」を明確にすることです。ターゲットユーザーを具体的に想定しましょう。年齢層や性別、地域、ニーズや課題などを洗い出し、可能であれば代表的な顧客像(ペルソナ)を設定します。ターゲットが明確になると、そのユーザーに響くデザインやコンテンツ、伝えるべきメッセージが見えてきます。
例えば、若年層向けならスマホ閲覧を前提にモバイル対応を万全にし、直感的に伝わるデザインを心がけるべきでしょう。一方、専門性の高いサービスなら、信頼性を感じられる落ち着いたデザインと詳しい情報の掲載が重要です。
このように、ターゲットに合わせてUI/UXやコンテンツを最適化することで、ユーザーが求める情報にスムーズにアクセスできるホームページになります。結果として満足度が高まり、問い合わせや購入といったコンバージョンの向上にも繋がります。
信頼できる制作会社の選び方(実績・ヒアリング力・保守体制)
ホームページの出来栄えや成果は、依頼するホームページ制作会社の力量によるところも大きいです。信頼できる制作会社を選ぶ際には、いくつかのポイントに注目しましょう。まずはその会社のこれまでの実績です。
どんな業種・規模のサイトを手掛けてきたのか、デザインのテイストや開発経験などを確認するといいでしょう。また、初回のヒアリングでこちらの話を丁寧に聞き、課題を正しく理解しようとしてくれるかもチェックしましょう。逆に、こちらの要望をほとんど聞かず自社プランを押し付けるような会社は要注意です。
さらに、納品後の保守・サポート体制も確認しましょう。ホームページは公開後の運用で改善を続けるものです。不具合対応やコンテンツ更新の支援など、長期的にサポートしてもらえる会社を選ぶといいでしょう。これらの観点で候補を比較し、自社に合った信頼できるパートナーを選定することをおすすめします。
費用の内訳と見積もり内容をしっかり確認
ホームページ制作にかかる費用は、項目ごとの内訳をしっかり確認することが大切です。提示された見積もりに対し、「どの作業にいくらかかるのか」「何が含まれていて何が含まれていないのか」を明確にしましょう。デザイン費やコーディング費、CMS設定費、テスト対応費など、不明瞭な点は遠慮せず質問してクリアにすることが重要です。
例えば、スマートフォンモバイル対応が標準に含まれるか、といった具合です。複数社から見積もりを取った場合は、単純な金額だけでなく内容の違いにも注目しましょう。一見安価でも必要な項目が抜けていて、後から追加費用となる恐れもあります。
契約前に費用面の認識をすり合わせておけば、後から「聞いていなかった」というトラブルを防ぎ、予算内で納得のいく制作を進めることができます。
納品後の運用・サポート体制までチェックする
制作会社を選ぶ際や契約前には、納品後の運用サポート体制まで含めてチェックしておきましょう。サイト公開後に不具合が見つかった場合、迅速に対応してもらえるか、一定期間の保証はあるかといった点は重要です。
また、自社で更新を行う予定なら、CMSの操作方法を教えてもらえるかも確認しましょう。可能であれば継続的な保守契約や定期点検など、長期的にサポートしてくれる会社がおすすめです。ホームページは公開後の運用次第で成果が大きく変わります。納品後に放置されないよう、サポート体制が万全かを事前に確かめておきましょう。
ホームページ制作を成功に導く発注者の心構え

ホームページ制作を成功させるためには、依頼する側の心構えも重要です。ここでは、発注者として押さえておきたいポイントを解説します。
丸投げしない。情報提供と意思決定に関わる姿勢が大切
ホームページ制作を外注しても、すべてを丸投げにせず、発注者側も積極的に情報提供し、重要な局面では意思決定に関わる姿勢が大切です。自社の強みや商品サービスの魅力、業界特有の情報などは、発注者しか持ち得ない貴重な材料です。これらを十分に提供しないと、制作側は手探りでコンテンツを作ることになり、せっかくの良さが伝わらないサイトになってしまうかもしれません。
プロに任せる部分は任せつつも、節目ごとに方向性が目的から逸れていないかチェックし、制作側と一緒にサイトを作り上げていく意識を持ちましょう。適切なタイミングでの意思決定や資料提供を行うことで、制作プロジェクト全体が円滑に進み、結果的に納得のいくホームページに仕上がります。
「安さ」だけで選ばない。コストと成果のバランスを考える
ホームページ制作を依頼する際、費用の安さに飛びつきたくなる気持ちは分かります。しかし、「安いから」という理由だけで業者を選ぶのはリスクが高いです。極端に安い提案には、必要な工程が省かれていたり、テンプレート流用で独自性が乏しいなどのリスクがあります。
結果として集客できず成果が出なければ、初期費用をいくら抑えても意味がありません。大切なのはコストと成果のバランスを考えることです。見積もり金額が適正かどうか判断するために、前述のように内容の内訳を確認したり、相場を調べたりすることも有効です。
多少費用がかかっても信頼できる制作会社に任せたほうが、結果的に高いリターンを得られるケースも多いです。なお、高額だから必ずしも良いとは限らないため、提案内容やサポート体制も含めて総合的に判断しましょう。
制作後も改善を繰り返す“運用”視点を持つ
ホームページは、完成して公開したら終わりではありません。制作後こそが本当のスタートであり、継続的に改善を繰り返していく“運用”視点を持つことが成功へのカギです。サイト公開後はアクセス解析でユーザーの動きを分析し、狙い通りの成果に繋がっているかを確認します。
解析結果を踏まえてコンテンツや導線を改善し続け、CMSやプラグインの更新など技術面のメンテナンスも欠かさないようにしましょう。ホームページは「作って終わり」ではなく「育てていく」ものです。発注者としても運用フェーズに主体的に関わり、制作会社と二人三脚でサイトをブラッシュアップしていく姿勢が、長期的な成功に繋がります。
ホームページ制作を外注する際の注意点と質問リスト

ホームページ制作を外注する際に、契約前に確認すべきポイントと制作会社への質問例を紹介します。契約前に疑問点を解消し認識を合わせておけば、後々のトラブルを防げます。以下を参考に打ち合わせ時に積極的に質問してみてください。
契約前に確認すべきポイント(納期・著作権・管理権限など)
契約を結ぶ前に、以下のようなポイントを必ず確認しておきましょう。
納期・スケジュール
プロジェクトの納期はいつか、途中のマイルストーンや成果物の提出スケジュールも併せて確認します。納期遅延の場合の対処や、急ぎの場合の対応可否も事前に話し合っておきましょう。著作権の扱い
制作したデザインやコンテンツの著作権・使用権が誰に帰属するかを確認します。通常、発注者側に譲渡されることが多いですが、契約内容によっては注意が必要です。納品後に自由に改変・再利用できるかも含めて明確にしておきましょう。
管理権限・アカウント情報
サイト公開後、サーバーやCMSの管理権限(ログイン情報)は発注者側に渡されるか確認します。ドメインやサーバー契約を制作会社経由で行った場合でも、将来的に移管できるよう発注者が権限を持っておくことが望ましいです。
保守対応の範囲
保守・運用フェーズで制作会社にどこまで対応してもらえるかを確認します。軽微なテキスト修正や定期的なバックアップ、セキュリティ更新などをどこまでサポートしてもらえるのか、費用は発生するのかなど契約範囲を明確にしましょう。
見積もり時に聞くべき具体的な質問例
制作会社から提案や見積もりを受け取った際に、疑問点や不安な点は積極的に質問して解消しましょう。以下は見積もり時に聞いておきたい質問例です。
「この見積もりには何が含まれていますか?」
提示された費用に含まれる作業内容を具体的に確認しましょう。デザイン修正の回数制限や、画像素材・文章の用意など、どこまで対応してくれるのか把握しましょう。
「追加費用が発生するのはどんな場合ですか?」
想定外の費用が後から発生しないよう、どのようなケースで追加料金がかかるか事前に聞いておきます。機能追加や大幅な変更の費用目安も聞いておくと安心です。
提案力のある制作会社を見極めるには?
単に言われたものを作るだけでなく、目的達成のために積極的にアイデアを提案してくれるかどうかがポイントです。以下の点をチェックしましょう。
ヒアリング力と課題分析
こちらの事業内容や課題について深掘りし、表面的な要望だけでなく本質的な目的を理解しようとしてくれるかどうか。的確な質問をしてくる会社は、課題設定と解決策の提案力が高い傾向にあります。
具体的な解決策の提示
初回提案や見積もりの段階で、単に費用と納期の話だけでなく「どうすれば目標を達成できるか」という視点で具体的な施策を提案してくれるかをチェックしましょう。例えば、「問い合わせを増やすために◯◯の導線を設けましょう」といった具体性のある提案がある会社がおすすめです。
成功事例の有無
過去に提案によってクライアントの成果向上に貢献した事例を持つ会社は、それだけ提案力に自信を持っていると考えられます。気になる場合は打ち合わせで「提案による成功事例」を尋ねてみましょう。
失敗しないホームページ制作は「事前準備」と「信頼できるパートナー」がカギ
ホームページ制作の失敗を防ぐために重要なのは、念入りな事前準備と信頼できるパートナー選びの二点に尽きます。最初にサイトの目的やターゲットを明確にし、社内で情報を整理・共有することでブレない軸を持ってプロジェクトを進めることができます。
また、自社に合った実績豊富な制作会社を選び、互いに認識を合わせながら進行することで「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防げるでしょう。発注者自身も積極的に関与し、制作会社と信頼関係を築いて進めることでミスマッチを防げます。ホームページは公開後も改善を重ねてユーザーに価値を提供し続けることが重要です。
最後に、本記事で紹介したポイントを踏まえて準備を進めれば、ホームページ制作での失敗リスクは大きく減らせます。焦らずに一つひとつ確認し、信頼できるパートナーと二人三脚で取り組んでいきましょう。そうすれば費用に見合った成果を上げるホームページが手に入り、ビジネスの発展に繋がるでしょう。
この記事の監修者
AIC編集部
AIコミュニケーション編集部です。
WEBサイト制作に関する疑問をすっきり解決するための知識や情報を発信しています。
お困りごとを抱える人の拠り所となれるような記事制作を日々模索中!
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コーポレートサイトの最新トレンドと手法7選|事例や進め方も解説!
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自社を知らない人は、サイトの印象からそのまま企業イメージを連想します。そのため、コーポレート・アイデンティティに沿ったデザインに整えるほど、顧客や取引先の記憶に残りやすくなります。特に中小企業では、作り込まれたデザインが信頼感とブランド力を高めます。 求職者への訴求力が高まる 採用活動に力を入れたい企業ほど、コーポレートサイトのデザインにこだわる価値があります。求職者は応募前にサイトを確認することが多く、事業内容や働く環境から「ここで働きたいか」を判断します。 求人サイトだけでなく自社サイトに仕事内容や求める人材、給与体系まで掲載すれば、応募のハードルが下がります。デザインが整っていれば企業の魅力も伝わりやすく、同業他社との比較でも選ばれやすくなります。求職者目線で見やすいサイトが、応募数の差を生みます。 コーポレートサイトで注目されるデザインの最新トレンドと手法 コーポレートサイトのデザインには、時代ごとに注目されるトレンドや手法があります。ここでは、操作性や表現力を高め、企業の魅力を伝えるために取り入れたい最新のデザイントレンドを7つ紹介します。 (動く部分は自分でHTMLを触りちまちまとコーディングしました。初めてであたふたしましたが意外と面白いですね…。) モバイルフレンドリー モバイルフレンドリーとは、スマートフォンで快適に閲覧できるよう最適化されたデザインです。スマホ経由のアクセスが大半を占める今、取り入れる魅力は大きいと言えます。文字やボタンが見やすく、横スクロールなしで読め、表示も速いため、訪問者がストレスなく情報を得られます。結果として離脱が減り、問い合わせや採用応募までスムーズに進みやすくなります。Googleの評価基準にもなっているため、検索順位の面でも有利です。 グローバルナビゲーション グローバルナビゲーションとは、全ページ共通で設置する主要ページへの案内リンクです。会社概要や事業内容、採用情報などへの入り口を常に画面上部に固定でき、訪問者はどのページからでも迷わず目的の情報にたどり着けます。スマホで使いやすいハンバーガーメニューを取り入れれば、限られた画面でもすっきり見せられるのが魅力です。サイト全体の回遊性が高まり、離脱を防いで問い合わせや採用応募にもつなげやすくなります。内部リンクとして検索評価にも役立ちます。 (ハンバーガーメニューは、見た目通りハンバーガーに似ているのが名前の由来です。覚えやすい。) 動画・アニメーションを活用した表現 動画やアニメーションは、サイトに動きを加えて訪問者の目を引く表現手法です。 (PCでカーソルを乗せると動きます…) 動画やアニメーションは、サイトに動きを加えて訪問者の目を引く表現手法です。取り入れる魅力は、静止画やテキストだけでは伝えきれない情報を、短時間で印象的に届けられる点にあります。スクロールに合わせてふんわり表示するフェードインや、立体的に反応するボタンは、操作の楽しさや先進的な印象を生みます。ローディング中の動きは待ち時間のストレスを和らげ、離脱を防ぎます。企業の世界観やサービスの魅力を直感的に伝えられ、他社との差別化にもつながります。 マウスオーバーエフェクトによる操作性向上 マウスオーバーエフェクトとは、ボタンや画像にカーソルを重ねたとき、色や形が変化する視覚効果のことです。 「ここはクリックできる」と直感的に伝わるため、操作性が高まります。 カーソルを合わせると色が変わったり、ツールチップで補足情報が表示されたりすれば、訪問者は迷わず次の行動に移れます。さりげない動きを加えるだけで、サイト全体に丁寧で洗練された印象も生まれます。こうした反応の積み重ねが、快適な使い心地を生みます。 パララックスデザインによる視覚演出 パララックスデザインとは、スクロールに合わせて複数の層を異なる速度で動かし、立体感や奥行きを生む視覚演出です。画面に動きとストーリー性が加わるため、訪問者は思わず読み進めたくなります。要素が順番に現れることで、伝えたい情報を狙った順序で印象づけられる点も強みです。先進的でおしゃれな世界観を表現でき、企業の革新的なイメージづくりにも役立ちます。商品紹介やサービス案内など、流れに沿って理解してほしいコンテンツと相性の良い手法です。 サステナブルな取り組みを伝えるデザイン AIコミュニケーションの事例|株式会社トマル SDGsや環境への関心が高まる今、サステナブルな取り組みをデザインで伝える企業が増えています。アースカラーの配色や自然をモチーフにしたビジュアル、活動を紹介する専用ページを設けることで、企業の姿勢が直感的に伝わります。こうした表現は、社会課題に向き合う誠実な企業という印象を与え、共感を呼びます。取引先や求職者からの信頼にもつながり、企業価値の向上に役立ちます。理念を見せるデザインが、選ばれる理由をつくります。 タイポグラフィを活用したデザイン タイポグラフィとは、フォントや文字サイズ、行間、配色を整え、文字を読みやすく美しく配置する手法です。近年は文字そのものをデザインの主役に据えるトレンドが広がっています。画面いっぱいに配置する巨大な文字や、セリフとサンセリフを組み合わせた表現は、強いインパクトと独自の世界観を生みます。読みやすさを保ちながら個性を打ち出せるため、企業の印象やブランドイメージを的確に伝えられます。写真や装飾に頼らず、言葉の力で魅せられる手法です。 コーポレートサイトのトレンドデザイン事例 ここまで紹介したトレンドや手法は、実際のコーポレートサイトでどう生かされているのでしょうか。ここでは、デザイン性の高い3社のサイトを取り上げ、参考になるポイントを紹介します。 株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション ヴィレッジヴァンガードコーポレーションのサイトは、遊び心のあるビジュアルと大きめのタイポグラフィでブランドらしさを表現しています。イベントカレンダーや店舗検索、オンラインストアへつながるグローバルナビゲーションも分かりやすく、情報量の多い企業サイトでも迷わせない導線設計が参考になります。 (出典:株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション/https://www.village-v.co.jp/) ユキグニファクトリー株式会社 ユキグニファクトリー株式会社のサイトは、トップに流れるヒーロー動画が印象的です。きのこの鮮やかな写真とともに、企業の世界観を一目で伝えます。固定ヘッダーのグローバルナビゲーションには「商品情報・きのこ大百科・サステナビリティ・企業情報」などを整理し、メガメニューで目的の情報へ導きます。タイポグラフィが、自然で先進的な印象を高めます。 (出典:ユキグニファクトリー株式会社/https://www.yukiguni-factory.co.jp/) 株式会社トマル 株式会社トマルのサイトは、畜産業界の堅いイメージを一新する、清潔感と洗練されたビジュアルが特徴的なサイトです。ファーストビューのダイナミックな映像や美しい写真を通じ、卵や鶏の安全・高品質な取り組みを視覚的に訴求します。固定ヘッダーには「製品情報」や「安心・安全への取り組み」への動線をすっきりと配置し、ユーザーを迷わせない設計になっています。丁寧なメッセージと洗練されたトーン&マナーが、企業への信頼感と親しみやすさを一段と高めています。 (出典:株式会社トマル/https://www.tomaru.com/) トレンドを取り入れたコーポレートサイト制作の進め方 トレンドを取り入れたコーポレートサイトは、思いつきで作るものではありません。企画から運用まで流れを押さえ、各段階で方向性を固めることが成果につながります。制作は次の手順で進めます。 1企画目的とターゲットを決め、自社や競合を調査して掲載内容を整理する。2設計ワイヤーフレームとサイトマップを作成し、UI/UXに配慮した導線を設計する。3デザイン制作トーン&マナーを決め、トレンドを取り入れた配色やタイポグラフィ、動きを反映する。4実装デザインをもとにコーディングし、各端末で崩れないよう調整する。5テスト・公開表示や機能を確認し、問題がなければ公開してSNSなどで告知する。6運用・更新アクセスやCVを分析し、情報更新と改善を繰り返す。 特にデザイン制作の段階で、紹介したトレンドを目的やブランドに合わせて選ぶことが大切です。公開後も更新を続けることで、信頼性とデザインの鮮度を保てます。 コーポレートサイト制作の費用相場 コーポレートサイトの制作費用は、30万~500万円が目安です。ただし、規模や目的、求める品質、依頼先によって大きく変わります。名刺代わりのシンプルなサイトなら10万円程度でも制作でき、ブランディングや高度な機能を備えた大規模サイトでは1,000万円を超える場合もあります。規模別の目安は次の通りです。 規模ページ数費用相場主な内容小規模5~10ページ30万~80万円会社概要やお問い合わせなど基本情報の発信が中心中規模10~30ページ80万~300万円CMS導入やSEO対策で集客・採用につなげる大規模30ページ以上300万~800万円以上多言語対応や独自システム、高度なアニメーションにも対応 なお、ECサイトや多言語対応など、特殊な機能を加えるほど費用は上がります。依頼先でも費用は変わり、制作会社は高め、フリーランスは比較的抑えられます。安さだけで選ばず、目的と予算に見合った投資を行うことが大切です。 まとめ コーポレートサイトのデザインは、企業の第一印象や信頼感、採用力を左右する要素です。トレンドとしては、モバイルフレンドリーやグローバルナビゲーション、動画・アニメーション、マウスオーバー、パララックス、サステナブルな表現、タイポグラフィなどがあります。いずれも操作性や表現力を高め、企業の魅力を伝える手段です。 実際の事例でも、これらをブランドに合わせて取り入れています。制作は企画から運用まで段階を踏んで進め、費用は規模や機能によって大きく変わります。目的と予算に合ったデザインで、選ばれるサイトを目指しましょう。 最後にここまで読んでくれた方に弊社の2019年のサイトビジュアルを公開…。デザインや機能はここから何度も変わっていますが、根幹となる理念は変わっていないですね。Webサイトは建造物などと違い比較的リニューアルしやすく、好きに更新していけるのが楽しいなぁと思います。 みなさんもぜひ、せっかくですのでWebサイト制作・運用は楽しみながらやってみてくださいね! ▼コーポレートサイトの制作をご検討中の方へAIコミュニケーションは、1,500社以上のホームページ制作実績をもとに、目的の整理からデザイン・公開後の運用までを一貫してご支援しています。事例を見る- 未分類
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ホームページの会社概要ページはどう書く?その重要性と必須項目・おしゃれに見せるテクニックまで徹底解説!
ホームページを訪れたユーザー(顧客、取引先、そして求職者)が、その企業の「信頼性」を判断する際に最も高確率でチェックするのが「会社概要」ページと言われています。しかし、ただ事実を箇条書きしただけの「お堅いページ」あるいは役所の手続き書類のような味気ない仕上がりになってしまっては、せっかくの企業の魅力や体温が1ミリも伝わりません。もちろん「信頼性」を見せるページとなるためには、情報の量と正確さがあってこそ成立するものですが、同時に企業の「個性や美学」を表現することだって十分に可能なのです。 本記事では、会社概要ページが持つ隠れた重要性から絶対に外せない基本項目、他社に差をつけるコンテンツ、そしてお洒落で見やすいデザインの極意まで分かりやすく解説していきます!「ただ事実を情報として記載しておくだけのページでしょ?」もしこんな風に考えているとしたら、その考えが覆るかもしれません。ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです! なぜ重要?ホームページにおける会社概要の「必要性」と3つの効果 多くの企業が当たり前のようにホームページに掲載している会社概要ですが、「なぜ必要なのか」を本質的に理解している方は意外と少ないものです。その本質的な役割は「社会的信用の担保」と「ファン(共感者)の獲得」にあります。 BtoB取引や高額商品の購入における「安心感」 見ず知らずの企業と新しく取引を始めようとするとき、あるいは高額な商品やサービスを購入しようとするとき、人は誰しも「本当にこの会社は信用できるのだろうか? 途中で連絡が取れなくなったりしないだろうか?」と強い不安を抱くものです。そのとき、しっかりと作りこまれた会社概要は「私たちは社会的なルールに則って、誠実にビジネスを営んでいる実体のある会社です」という、何よりの証明(身分証)になります。このページがしっかり作り込まれているだけで、取引の成約率や購入へのハードルは劇的に下がるのです。 求職者が「企業の安定性」を測る指標 就職や転職を考えている求職者にとって、会社概要は「自分の人生を預けても大丈夫か」を冷徹に見極めるための重要スポットです。 設立からの年数で企業の歴史(安定性)を測り、従業員数や資本金で会社の規模感(体力)を把握し、事業内容の書き方から「この会社は自分たちのような外の人間に対しても、分かりやすい言葉で説明してくれる誠実さがあるか」を読み取ろうとしています。情報が古かったり、スカスカだったりする会社概要は、それだけで求職者を不安にさせ、逃げ出させる原因になってしまいます。 SEO(検索エンジン最適化)への好影響 会社概要は、人間の目だけでなく、Googleをはじめとする「検索エンジンの目」からも極めて厳しくチェックされています。 近年のSEOにおいては、サイトの「信頼性」や「権威性」を評価するE-E-A-Tという指標が非常に重視されています。どこの誰が書いたか分からない情報よりも、責任の所在(会社名、所在地、代表者名など)が会社概要ページによって明確にリンクされているサイトのほうが、検索エンジンから「信頼できる健全なサイト」と評価されやすくなり、結果としてサイト全体の順位向上を後押ししてくれるのです。 会社概要の「必要項目」と正しい書き方 会社概要ページが「企業の身分証明書」である以上、情報の正確さと網羅性は絶対条件ですね。まずは、どんな企業であっても必ず掲載すべき「9つの必須項目」を、正しい書き方のポイントとともに一覧表でご紹介します。 【会社概要の基本項目一覧】 会社名(商号)前株・後株を正確に(例:株式会社〇〇)。英語表記(〇〇 Co., Ltd. など)も併記するとグローバルな印象を与えられます。代表者名役職名と氏名を記載(例:代表取締役社長 山田 太郎)。読み仮名やローマ字表記があると親切です。所在地郵便番号、都道府県から、ビル名・階数まで省略せずに記載。複数拠点(支店・営業所)がある場合は、すべて網羅します。設立年月日法人登記が完了した日を記載。「創業(事業を始めた日)」と「設立(法人化した日)」が異なる場合は、両方書くと歴史をアピールできます。資本金企業の規模・体力を示すため、正確な金額を記載。増資した場合は速やかに更新します。従業員数「〇〇名(2026年4月現在、パート・アルバイト含む)」のように、いつの時点の情報か、雇用形態の範囲はどうかも明記すると正確性が増します。事業内容業界用語を多用せず、中学生でも理解できるくらい簡潔に表現するのがコツ。「Webマーケティング事業(サイト制作、SNS運用代行)」のように具体例を添えます。主要取引銀行融資や取引がある銀行名・支店名を記載。大手銀行や地方銀行の名があるだけで、社会的な信用補完になります。適格請求書発行事業者登録番号インボイス制度への対応として、登録番号(T+13桁の数字)を載せる企業が急増しています。取引先が確認する手間を省けます。 他社と差をつける!企業の魅力を2倍にする「掲載コンテンツ」 企業理念(ミッション・ビジョン・バリュー) 「私たちは何のために存在するのか(ミッション)」「どんな未来を目指すのか(ビジョン)」「そのためにどんな行動をとるのか(バリュー)」 これらを会社概要のすぐ近くに言語化して掲げます。胸に響く理念が明確に示されているだけで、競合他社との激しい価格競争から抜け出し、「あなたたちの思想に共感したから、ここで買いたい(ここで働きたい)」という根強いファンを引き寄せることができるのです。 代表メッセージ(トップ挨拶) 経営者の言葉は、企業の体温を最もダイレクトに伝えることができる究極のコンテンツです。創業にかけた熱い想いや、これからの未来をどう変えていきたいのかを、ぜひ代表自身の言葉で語ってください。このとき、必ずセットで掲載したいのが「清潔感のある代表者の顔写真(ポートレート)」です。 弊社の会社概要にも、代表取締役の津山の挨拶文を入れております。「会社概要」(コーポレートサイトへ移動します。) 沿革(ヒストリー) 創業からこれまでの主要な出来事(新商品のリリース、オフィスの移転、大きな受賞歴など)を、年表形式で紡いでいくコンテンツです。どれほど小さく見えても、長く続いてきた企業には必ず「山あり谷ありの物語」があります。創業からこれまでの主要な出来事(新商品リリース、オフィス移転、受賞歴など)を年表形式で掲載します。幾多の試練を乗り越えてきた歴史をオープンに見せることで、新興のライバル企業には一朝一夕で真似できない、企業の「深み」と「底力」をアピールできます。 アクセスマップ(Googleマップの埋め込み) 所在地を示す際、住所のテキストだけをポツンと載せておくのは少々不親切というものです。ぜひ、ページ内に最新のGoogleマップを埋め込みましょう。来社する予定の顧客や求職者が、スマホで会社概要ページを開いたとき、そのまま1タップで使い慣れたナビアプリへと移行できるホスピタリティは必須です。「〇〇駅 3番出口から徒歩5分」といったテキストを添えるのもベスト。 ユーザーを離脱させない「見やすい表示」のデザイン手法 会社概要ページを「最後まで快適に読ませる」ための、絶対に外せない3つのデザイン手法を押さえておきましょう。 テーブル(表)レイアウトの徹底 基本項目は「左側に項目名、右側に内容」という2カラムの表形式にします。なんとなくテキストを並べるのではなく、縦のラインが揃うだけで一気にプロっぽい印象になります。 レスポンシブ対応(スマホ最適化) 現代において、Webサイトへのアクセスの大半はスマートフォンが占めています。スマホの縦長の画面で見るときは、表が自動的に縦一列に並び替わるなど、親指一本で滑らかにスクロールできる設計(レスポンシブ対応)を必ず施してください。 適切な「余白」と「ジャンプ率」 項目と項目の間には広めの余白をとり、視線が迷わないようにします。また、「会社概要」や「代表挨拶」といった大見出しの文字を思い切り大きく、太くし(これをジャンプ率を上げると言います)、本文との強弱をはっきりつけることで、パッと見で情報の骨組みが脳内に飛び込んでくるような見やすい画面が完成します。 同業他社に負けない最新トレンドと「競合分析」の3ステップ 会社概要ページを作る、あるいはリニューアルするにあたって、「どこまで情報を出すべきか」「どんなデザインにすべきか」と迷われたときは、最新のトレンドを押さえつつ、同業他社(ライバル)を徹底的に観察することが一番の近道です。敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず! 最新の会社概要のトレンド事情 現代のサイトでは、会社概要というデータページのすぐ地続きに、「私たちは何のために存在するのか」というパーパス(存在意義)や、サステナビリティ(SDGs)への取り組みが、自然に溶け込むように配置されています。「データ」と「企業の思想」を分断せず、一つのストーリーとして読ませるのが、現在の大きな潮流です。 同業他社を参考にする場合の3ステップ ①競合サイトの「開示度」を調べる まずは、同業他社が「どこまで情報をオープンにしているか」をチェックします。主要な競合3〜5社の会社概要を眺め、インボイス番号は載せているか、主要取引先まで公開しているか、などを確認しましょう。これにより、あなたの業界における「これだけは載せておかないと信頼に関わる」という最低ライン(共通認識)を把握できます。 ②デザインギャラリーサイトを見る 次はデザインの方向性を決めます。「SANKOU!」や「MUUUUU.ORG」といった、優れたWebサイトが集まるデザインギャラリーサイトを活用しましょう。「会社概要」や「企業サイト」と検索し、自社の業界のトーン&マナー(誠実、先進的、アットホームなど)にピタリと合うお洒落な事例をいくつかピックアップし、デザイナーとの共通言語にします。 ③自社の強みをどこに配置するか決める 最後に、他社との「差別化」の戦略を立てます。「競合他社は歴史の長さをアピールしているから、我が社はあえて若さと代表メッセージの熱量で勝負しよう」「他社がお堅い表現ばかりだから、我が社は親しみやすいイラストやスタッフ紹介を会社概要の近くに置いて、敷居を下げよう」といったように、他社がやっていない隙間を狙って自社の強みを配置していくのです。 【テイスト別】個性を活かした会社概要ページの参考事例3選 事例1:株式会社トマル https://www.tomaru.com 事例2:フレッシュハウス株式会社 https://freshhouse.co.jp/ 事例3:ムラエ商事株式会社 https://muraei.jp まとめ:会社概要は信頼を「育てる」ページ 会社概要は、一度作ったら終わりではありません。 従業員数が増えた 新しい支店ができた インボイスの登録番号を取得した これらの中小企業の変化をリアルタイムに反映し、「常に最新で正しい情報が載っていること」こそが、ネット社会における最大の誠実さであり、信頼の土台となります。まずは紹介した必須項目を整理し、自社の魅力が伝わる会社概要ページを作ってみましょう! ▼コーポレートサイトの制作をご検討中の方へAIコミュニケーションは、1,500社以上のホームページ制作実績をもとに、目的の整理からデザイン・公開後の運用までを一貫してご支援しています。事例を見る- 未分類
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コーポレートサイトの目的と役割とは?構成要素や構築の手順、事例までプロが解説
「コーポレートサイトの制作やリニューアルを任されたけれど、そもそも制作する目的って何なんだろう…」 「サービスサイトや採用サイトとはどうやって役割を分ければいいの?」今や企業の「顔」とも言えるコーポレートサイトですが、いざ構築するとなるとその目的や意図が曖昧になってしまい、結局「会社の基本情報を並べただけのパンフレット」のようなサイトができあがってしまうケースが多く見られます。訪れたサイトの情報量やデザイン性で会社の第一印象を判断される現代社会において、単なる会社紹介だけのサイトではせっかく訪れたユーザーが踵を返してしまうことも…。これではビジネス的な成果が期待しにくくなり、大失敗の沼に沈んでいってしまいます!でも大丈夫、安心してください。自社のコーポレートサイトに求める役割と目的を整理・認識し、サイト上に落とし込んでいくことで、沼からの脱出が可能になります。本記事ではコーポレートサイトを構築する目的と基本の構成、構築のための5つのステップをしっかり解説していきます。最後まで読めばきっとあなたの会社のコーポレートサイトも改善の道が開けるはず!ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。 そもそも何のため?コーポレートサイトの定義と目的 1. コーポレートサイトの「定義」 コーポレートサイトとは企業に関心を持つあらゆるユーザーに向けて、企業の全体像や基本情報を正確に伝える、言わば「Web上の顔」です。 一昔前であれば「インターネット上にある会社案内パンフレット」という位置づけでしたが、デジタル社会の今、その役割は大きく進化しています。ただ情報を並べるだけでなく、「その企業が何のために存在し、社会にどう貢献しているのか」という、企業のアイデンティティと信頼性を担保する最重要インフラという位置付けにレベルアップしているのです。 2. 主な目的は「企業情報の網羅」と「ブランディング」 次に考えていきたいのが「なぜ、わざわざコストや時間をかけてサイトを作るのか?」という目的についてです。結論から言うと、その大きな理由は「情報の網羅」と「ブランディング」の2つに集約されます。①企業情報をまんべんなく伝えるCMや社名検索などで訪れる多種多様なステークホルダーのニーズに対応し、ビジネスチャンスや採用面での人材の取りこぼしを防ぐ。 ②企業のイメージづくり(ブランディング) 理念やビジョンを正しく発信し、ステークホルダーとの信頼関係を構築する。 多くの人が自社についての情報を目にする、最初の場所が「コーポレートサイト」になります。サイトが見づらい、情報がわかりにくい、そもそもコーポレートサイトが存在しないとなるとステークホルダーが離れていく根本原因になりかねません。私たちが思っている以上に、コーポレートサイトが担っている役割は重大ですよね。大変恐ろしい話しですが、コーポレートサイトの構築・運営を疎かにしていると貴重なビジネスチャンスを知らない間に逃してしまっているなんてこともあるかもしれません…。 誰が何を見に来る?ステークホルダーと得られる5つの効果 前章で「ステークホルダー」というワードが頻出しましたが、「そもそもステークホルダーって具体的に誰のこと?ユーザーとの違いは?」と思われる方もいらっしゃいますよね。 直訳すると「利害関係者」という意味ですが、ビジネスにおいては「会社に関わるすべての人たち」を指します。具体的には、お客様、取引先、社員、求職者、株主、そして地域社会まで、本当に幅広い方々が含まれているんです。ユーザーはサイトを実際に使う人や消費する人のことを指すので、「顧客」や「見込み顧客」あるいは「サイトの閲覧者」といったより限定的な単語になります。 コーポレートサイトは、そんな多様な人々が訪れる場所。だからこそ、それぞれのターゲットに対して異なる効果を発揮する必要がありますね。その効果とは一体何なのか、「5つのすごい効果」をまとめてご紹介していきます。 効果1:会社の社会的信頼性が高まる(対 取引先・顧客)「実在する信頼できる会社か」を確認され、企業の透明性を担保する。 効果2:新規のお問い合わせ・商談に繋がる(対 見込み顧客)ビジネスチャンスを生み出す重要なマーケティングツールとなる。 効果3:優秀な求職者が増える(対 求職者)就職・転職時の企業研究のソースとなり、志望度を高める。 効果4:企業ブランディングに役立つ(対 一般消費者・メディア)企業のブランドメッセージを一貫して伝えることで、認知度や価値を高める。 効果5:インナーブランディングにつながる(対 自社従業員)社員が自社の理念や強みを再認識し、帰属意識やモチベーションが向上する。 ざっとまとめただけでも、これだけ多くのターゲットに対してプラスの効果が生まれることがわかります。 「これからもっとサービスを拡大していきたい!」「会社としての認知度をグッと上げたい!」と少しでもお考えであれば、コーポレートサイトの新規制作やリニューアルは、まさに最優先で網羅しておきたい戦略だと言えますね。 これだけは外せない!コーポレートサイトの「必須構成要素」 「コーポレートサイトの必要性や役割も理解したし、さっそく作ろう!」と意気込んでる方もいらっしゃるかもしれません、でも少し待ってください!次に出てくる課題は、「実際にどんなコンテンツを載せればいいのか」というところ。何が必要な情報なのかがわからない状態では、なかなか足を進めることはできませんよね。これだけは押さえておきたい基本的な要素をまとめました。まずはここから準備していきましょう! 会社情報・会社概要理念(ミッション・ビジョン)、代表メッセージ、所在地、資本金など。信頼性のベースとなる会社の基本情報 サービス・商品情報自社が取り扱う製品やサービスの概要お知らせ・ニュースプレスリリース、メディア掲載、キャンペーンのご案内など。サイトが「活発に動いていること」を証明する記事内容がおすすめ採用情報求める人物像や募集要項。採用サイトへの導線を設置するのも〇IR情報株主・投資家に向けた決算資料や財務データ(上場企業は必須)お問合せフォームユーザーが目的別にスムーズに連絡できる窓口 個人情報保護方針企業の誠実さ、コンプライアンス遵守を示す必須ページ 信頼感を左右する「答え合わせ」 例えば、みなさんが普段何気なく愛用している商品のWebサイトを思い浮かべて、ちょっと覗いてみてください。きっと、前述に挙げたような情報が綺麗に整理されて載っているはずです。 こうした「あって当たり前」の情報がしっかりと提示されている会社と、そうでない会社。 もしサイトが存在しなかったり、情報が古かったりしたら、その商品やサービスに対するイメージや好感度までガラリと変わってしまうと思いませんか? コーポレートサイトの各要素は、まさに信頼を一つずつ積み上げていくためのピースなのです。 これで失敗しない!コーポレートサイト「構築・運用のコツ」5ステップ コーポレートサイトの基本構成が見えてきたら、いよいよ具体的な形に落とし込んでいきましょう。サイト制作を成功に導き、作った後も「しっかり活きるサイト」にするための5つのステップをご紹介します! 成功へ導く5つのステップ STEP 1:自社における最大の「目的・ターゲット」を設定する コーポレートサイトはあらゆる情報を網羅する場所ですが、すべてを均等にアピールすると特色のないサイトになってしまいます。「今回は特に『BtoB取引のための信頼性向上』を狙う」「まずは『採用エントリー数』を増やす」など、今回のプロジェクトでの最優先軸を最初に一つ、明確に決めておきましょう。 STEP 2:掲載する情報を整理し、全体構成(サイトマップ)を作る 前の章でご紹介した「必須要素」などを参考に、自社に必要なコンテンツをすべて洗い出します。大切なのは、「ターゲットが迷わずに、たった数クリックで欲しい情報へたどり着けるか?」という導線の設計です。本の目次を作るようなイメージで、綺麗に整理していきましょう。 STEP 3:ユーザーの視点に立ったデザイン(UI/UX)を考える 企業のイメージを正しく伝えるための色使いや雰囲気を設定します。そして、今の時代に絶対に外せないのがスマートフォン対応(レスポンシブ設計)です。BtoBビジネスであっても、移動中や自宅でスマホからサイトをチェックされるケースは非常に増えています。どの端末から見ても「見やすく、使いやすい」デザインを徹底しましょう。 STEP 4:SEO対策を意識して制作する どんなに素敵なサイトを作っても、誰にも見つけてもらえなければ意味がありません。検索エンジンで「自社の社名」はもちろん、「関連するキーワード」で検索したときにきちんと上位に表示されるよう、サイトの内部構造を正しく整えます。これが、未来のビジネスチャンス(アクセス数)を最大化させる土台になります。 STEP 5:公開後の情報更新・運用体制を構築する 実は、一番大切なのがこのステップです。「お知らせの最終更新が3年前で止まっている……」というサイト、見かけたことはありませんか?これでは逆にユーザーに不安を与え、信頼を失ってしまいます。 そうならないために、WordPressなどのCMS(簡単に更新できるシステム)を導入したり、「誰が・いつ・何を更新するのか」という社内の運用ルールを、作る段階からあらかじめ決めておきましょう。 目的を明確化した最新コーポレートサイトの参考事例 事例1:株式会社トマル(https://www.tomaru.com/) 株式会トマルのコーポレートサイトは、単なる会社概要の枠を超え、取引先には「ビジネスパートナーとしての信頼」を、消費者には「食の安全と感動」を、求職者には「働く誇り」を、それぞれの言葉とビジュアルで届けられています。 事業内容ページに「トマルの強み」というコンテンツが用意されており、トマルならではのたまごの生産体制の紹介や品質管理の方法をオープンにしていますよね。スーパーでただ「たまご」を見比べただけでは知りえない情報を、コーポレートサイトに記載しておくことで、「トマルの製品だから買いたい!」というファン化を生むブランディング効果を発揮しています。コモディティ化になりがちな食品業界においては重要なポイントになりますね! 自社のWebサイトのリニューアルやブランディングを検討する上で、非常に学びの多い先進事例だと思います。 事例2:双日株式会社(https://sojitz-robotics.com/) 株式会社双日の事例は、BtoB企業がデジタル上でステークホルダーの「信頼」を獲得することを目的とした良い参考になっています。こちらのサイトを通して株式会社双日が伝えたいことは、高機能なロボットという「ハードウェア」を売るだけでなく、そのロボットがあることで「現場の働き方がどう変わるのか」「スタッフがどれだけ楽になれるのか」という製品導入後の「未来の物語」についてです。 ステークホルダーが一番知りたいことは「その製品を導入することで、自社の未来がどう良くなるのか」ということですよね。製品そのものの情報をより詳細に紹介することはもちろんですが、具体的な利用シーンや導入事例ページを設けることで導入後のポジティブなイメージが湧くようなサイトに仕上がっています。 まとめ|サイトは「作って終わり」ではない コーポレートサイトは、家を建てるのと同じで「完成してからが本当のスタート」です。 本記事で紹介した5つのステップを意識してしっかりと土台を組み、公開後も新鮮な情報を発信し続けることで、サイトは会社の頼もしい「相棒」へと育っていきます。 ぜひ、自社の魅力を120% 伝えられる素敵なコーポレートサイトを目指して、一歩を踏み出してみてくださいね! ▼コーポレートサイトの制作をご検討中の方へAIコミュニケーションは、1,500社以上のホームページ制作実績をもとに、目的の整理からデザイン・公開後の運用までを一貫してご支援しています。事例を見る- 未分類