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皆さん、こんにちは。千葉です。

さて今回から写真だけではなくフォントについての記事も書いていこう思います。

まず一番最初に紹介するのは

Helvetica (ヘルベチカ)

もはやデザイナーでこのフォントを知らない人はいないでしょう。世界中でもっとも使用されていると言われています。
見出し、本文どちらにも対応でき、最も汎用的なサンセリフ体です。

ヘルベチカとは「スイスの」という意味で、スイスのハース社が20世紀半ばにNeue Haas Groteskと銘打って発売したものが原型で、後にHelveticaと改名されたようです。
2007年には「Helvetica」というドキュメンタリー映画が作られそうです。

書体の特徴としては、ウィキペディアで「簡素で落ち着いた書体でありながら説得力に富む力強さが特長で、用途を選ばない幅広い汎用性がある。」とある通り、その無機質さが、非常に使いやすく、デザイン制作では欠かせないフォントでしょう。

Helvetica(ヘルベチカ)を使用したデザイン

ロゴやウェブサイト、雑誌、看板など
Helvetica(ヘルベチカ)は世界中の様々な
ところで使われています。

特にBMW、TOYOTA、Nestle、THE NORTH FACE、Jeepなど
世界中の名だたる企業がロゴに選んで使用しています。

その他にもHelvetica(ヘルベチカ)を使用したロゴはたくさんあります。ぜひ自分でも探してみてください。

またMacにはOSに付属する標準フォントの一つとなり、
最近ではiPhoneなどのiOSでもシステムフォントとして
使用されていて、気付かぬうちに目にしているかと思います。

ちなみに、Windowsでの代替えフォントはarialです。
文字幅がHelveticaと同じになるようデザインされています。
また、WindowsでHelveticaは「Arial の別名」として登録されていて、フォント名をHelveticaと指定するとArialで代用されるようになっているそうです。

一言

自分の周りを見てみると、普段何気なく見ているものの中にもHelveticaを使っているデザインがたくさんあります。

デザインする際、フォントに選ぶのに迷ったらとりあえずHelveticaを選んでみてはいかがでしょうか?

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