BLOG 2022.07.29
セレンディピティ ~常務が語る、チャンスを掴む引き寄せの法則~
長嶋
幸運を掴む「セレンディピティ」
常に心がけていることがある
保守的にならず、挑戦心を持つことを。
大好きな言葉、「セレンディピティ」
セレンディピティは、素敵な出逢いが偶然にあったり予想外のものを発見すること。また、何かを探している時に、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに幸運をつかみ取ること。
津山社長との出逢い
私の送るメールには、「出会いはベストタイミングで訪れる」というフレーズを記載している。
このセレンディピティという言葉を知ったのは、今から14年前、新卒で入社した企業で受けた泊まり込みでの新入社員研修でのこと。こうやってデスクに向かって、このセレンディピティについてMacのキーボードをカタカタ打っているのも偶然、素敵な出会いがあったからだと思う。
津山社長との出会いに遡る。正直、時間もなかったし参画するか迷いもあったが、思い切って頑張ってみたプロジェクトだった。私たちは元々お互い別の会社で1つのプロジェクトを成功させるべく尽力していた、謂わばJVのメンバー同士のような関係であった。
コカ・コーラの「セレンディピティ」
あのコカ・コーラさんにもセレンディピティの事例がある。
コカ・コーラは、「フレンチ・ワイン・アンド・コカ」という製品が前身で、コカ・ワインというアルコール飲料のひとつだった。アメリカで絶大な人気を集めたが、1886年にアトランタで禁酒法が制定されたために販売不可能となってしまった。
薬剤師のペンバートン博士が、ワインの代わりに水を入れようとして、間違えて炭酸水を入れたところ人気を博した。これが現在販売されているコカ・コーラの起源といわれている。
チャンスを掴む呼び寄せの法則
新しい環境に飛び込む「行動力」、
周りが気づかないものに気が付く「発見力」、
何かを見つける「観察力・発見力」、
誰も気が付かない視点で考える「洞察力」、
新しい何かを思い浮かべる「発想力」、
そして、浮かんだ未知なものを取り込める「変化を受け入れる力」
偶然を見つけ、幸運なものにする。セレンディピティが起こる一連のプロセスには、様々な能力が発揮されていると思っている。
「キャリアは100%意のままにコントロールできない。8割は偶然の出来事によって決定されている」
セレンディピティを呼び寄せた1つの要因は、興味・関心事のアンテナを張っており、「何か起きるかもしれない」と考え、行動する姿勢を持っていたこと。
“待つのではなく、呼び寄せる”。セレンディピティを掴み取るイメージが湧いたのではないでしょうか?
保守的な考え方をしている限り、チャンスは訪れにくいと思っている。また、チャンスが表れてもそれを活かせないまま終わるかもしれない。
有益な情報を持っていても、頭でっかちで周りの意見を聞き入れない人には話したくならないはず。話しても、突き返されるだけだからです。しかし反対に、好奇心旺盛でなんでも挑戦してみたい!という姿勢がある人には「とりあえず共有してみようかな!」となりませんか?
こうしたセレンディピティを自分も掴み取りたい!もっと知りたい!という好奇心旺盛な方を、私たちは待っています!気になる方は是非気軽に会いに来てください。